SNS

My Photo

BooksBooks

無料ブログはココログ

« June 2004 | Main | August 2004 »

July 22, 2004

最初に勤めた場所

最初に勤めたところは
こういうところです。

0186.jpeg

黄色い変な色のスタジオはいまでも、そのままの
色で建っているみたいですけれど。

ここで半年スタジオマンをやっていました。

週に1回、夢の島にごみを捨てに行くんだけど
(君は一生行くことはないかもしれないけれど)
業務用のゴミをトラックに一杯載せて(紙ごみとか
その他いろいろ)夢の島にざーって捨てに行くんです。

その日はゴミ捨てだけで仕事がサボれるからいいんだけど
見渡す限りゴミの山で、荒涼たる気分になりました。

何しろ自分のデスクもないし(当たり前ですが)
お昼はスタジオの隅にしゃがむか、歩きながら
食べていました。
(先輩が机を占拠しているから、座れない!んです)

朝初出勤した人が午前中いっぱいスリッパを
磨かされて、お昼休みに脱走(!)しちゃったり
する職場だったから(笑)すごいところに来ちゃったと
思ったものです。

いつもペンキ(スタジオのホリゾントを塗る)だらけで
軍足(知ってる?)をはいて、ぼろぼろの格好で
働いていました。
最悪の社会人生活スタートだったけど、半年くらいで
ようやく「チーフ」になって、ライティングが一通り
できるようになり、そんなときに怪我をしてやめたんですが。

後から入ったイベント会社もひどい環境だったけど
とりあえず自分の机でお茶が飲めるのが幸せでした。
(レベル低い!)

July 19, 2004

「今日はこんなところ」なニュースはない

「NEWS23」の番組末で、この人が口癖のように発する言葉が気になってしょうがない。

筑紫哲也氏の

「今日はこんなところです」

あれは何だ?いったい。
特に目立つニュースがなく、いかにも構成するのが大変でした。ささいなことばっかだったでしょ?
という日であれば、100歩譲ってまだ許す。(それでも問題だと思うが)

ところがこの人はどう考えても、重大なニュースで世間が騒然としているときでも
これをやる。

「今日はこんなところです」

およそ彼は言葉のプロであろう。経歴からも立場からも。
こんな言葉で公器のメディアをまとめ、生理的な抵抗感が生まれない
彼の感性が理解できない。

番組のスタッフには違和感を覚えている方はいないのであろうか。
一言、ご注意申し上げてもしかるべき所ではないか。
違和感を感じてはいても、注意しがたい雰囲気が生まれているとすれば
なお性質が悪い。

およそこの番組は、草野キャスターに「次は筑紫さんの多事総論です」などと
身内に対し高らかに敬語を使い、番組演出もどこか勘違いした
ものが多い。

「筑紫哲也の多事総論です」
と紹介して悪い理由は何かあるのか?聞くまでもないであろう。
草野キャスターの姿勢と、それを放置しているスタッフ、そして
筑紫氏自身のありかたがなによりもこの番組の体質を
語っている。

筑紫氏に問いたい。もしもあなたかあなたの身内に重大な事件が
ふりかかかったとする。その晩のニュース番組で、キャスターが
そのニュースを紹介した後で

「今日はこんなところです」

とまとめたと想像してもらいたい。
どんな気持ちがするか。

このことについてどこかで話題になったりしているという話も
あまり聞かないが、皆さんはどう思うだろうか。

青山ブックセンターのこと-流転するのは

青山ブックセンターの破産記事は、新聞の隅に小さく出ただけだったけれど、
あの記事を見ていろんなことを思い出した人は沢山いると思うよ。Chiikoさん。

大学時代、つきあっていた人とよく待ち合わせをしたのは、六本木のABCこと
青山ブックセンターだった。品揃えが独特だったことや、深夜にやっていた
という特徴もそうだったけど、今思えば、さまよってもさまよっても、とりとめの
ないとらえどころのない本屋だったなあと、いい意味で思うのだ。

そういえば、この本屋で待ち合わせした彼女も、そういう人だった。
とらえどころのない彼女とは10年以上付き合って別れ、お互い別の人と
結婚したけれど、今は大切な友人になっている。

そう、あのころは永遠だと思っていた。彼女とのことも、この変わった本屋のことも。

流転----そういう言葉も思い出した。

July 15, 2004

君のスピードで

歌もそして小説も、出会うにふさわしい時間がある。

言葉の本当の意味とその深さに気がつくために
必要な時間は、意外に長い。

今、ここで君とこうしていなかったら
僕はこの歌を知らず、この歌の世界とすれ違って生きて
しまっただろうと思うよ。


=====================================================

君のスピードで

こんなに人を愛せるなんて またひとつ世界が広がったようだ
孤独という親しい友と うまくやって行くつもりだったが

僕にはけしてないものを 君が持っている
生まれかわる事は 出来ないから
すべてを ひとつに しなくていい

君の好きなスピードで 僕のテンポで
君の好きなスピードで 僕のテンポで

困ってるなんて思わないでくれ 何もかも今さら 打ちあけたりはしない
僕の前にいるのが君で 君が悲しめば僕もつらいはず

眠れぬ夜はいつだって 想いが沈む
ずっと遠い昔 過ぎたものは
二人の 本当の 距離なのに

君の好きなスピードで 僕のテンポで
君の好きなスピードで 僕のテンポで

あふれる程の思い出達も 今の真実には かなわないだろう
やがて今日もうつろうけれど 時にさからわず君の名を呼ぶ

君の好きなスピードで 僕のテンポで
君の好きなスピードで 僕のテンポで

(吉田拓郎)

« June 2004 | Main | August 2004 »