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April 30, 2005

ウィルスバスターの「冒険的事態」と尼崎-----そこに慢心はなかったか

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あまり書かれていないことだが、経験的なところからだけ言うと(つまり思い違いの可能性があるということだが)ウィルスバスターは、ここのところ、問題のパターンファイルの前からおかしかった。
パターンファイルがダウンロードされると、ウィルスバスターは再起動を始めるのだが、最近は(僕のOSはWindowsXP-SP2)この後の再起動にとんでもなく時間のかかることが多くなっていた。(繰り返すがあくまでも、感覚的な話である。)どうもメモリのマネージメントがうまくいっていないような感触は持っていた。時にはそのままネットがつながらなくなったり、ハングしてしまったこともあったが、僕のノートパソコンがそろそろ相当な代物であることと、悪名高きSP2でのことだから、こんなものかと思っていた。

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April 24, 2005

日本の戦争謝罪2----過剰な国家意識を超えて

前回の記事

「日本の戦争謝罪----歴代首相の発言」を2-3補足。

●まずSayuriさんから的確なコメントと、小泉発言全文へのリンク(外務省サイト)をいただいたので紹介する。詳細に読み返せば、一部で言われているような「土下座外交」でも「自虐史観」でもない。お詫びという言葉はあるが、実はかなり中韓を「牽制」した感の強いメッセージであり、小泉氏のものとしては、最近では珍しく評価できる演説ではないかと考える。

●それから、これはちょっと驚いたけれど、ご本人も「国粋・憂国思想」を認じるということで、普段であればちょっと私の苦手なタイプだが、桜日和さんの「小泉首相の発言は是か?非か?」。非常に私のスタンスに近く、妙な感動を覚えた。

●さらにその桜日和さんに出ていたリンク。「日本の教科書について」のFLASH。いいじゃないですか。これ!質も低くないし、過剰な国家意識で粉飾もされていない。こういう内容のものなら、自信を持ってどんどん配っていっていいのではないかな。国内にも。

【4/24加筆】
玄倉川の岸辺さんが、また見事に小泉スピーチへの、反対・賛同ブログのオピニオンを整理してくださった。そのエネルギーと冷静な知性に感謝!

ぜひ、ごらんあれ。

April 23, 2005

日本の戦争謝罪----歴代首相の発言

ちょっとぶんだばさんのところで、盛り上がってしまったというか話題になったので、こちらにリンクをあげておく。

日本の戦争謝罪発言一覧 (Wikipedia)

実に日本もこうしてみると、言葉を変え、表現を変え、謝りに謝っているものであると、あらためて感心するというか、ある種の感動すら覚える。
僕の意見は、いかなる圧力をかけられようと、謝罪や反省の言葉は、この歴代首相の言葉ですでに尽くされていると考えており、これらを超えた、新たな謝罪の言葉など想像もできないし、考えられないということである。

個人賠償や靖国の参拝問題は、謝罪というところとはまたちょっと違うところでの問題だと思う。

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「さくら」----雑種の犬と、やわらかく不思議な人生

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雑種の犬が飼いたい。君が言った通り、雑種という言葉に何の意味も無いのは良くわかっているが、この場合、僕の、そして君の傍らにいるのは、断固として雑種の犬でなければならない。僕と君がいて、雑種の犬がいる。それなら他には何もいらない、そんな幸福を夢に見る。

こんな風に生まれて初めて思ったのは、この小説「さくら」を読んだせいだ。いやあ、すっかりやられてしまった。昼のエクセシオールカフェで、物語の後半に差し掛かったものだから、たまらない。あたりを気にしながら、号泣(笑)。
小説を読んで、昼日中に大泣きしている中年男を、日本の皆さんはどう思いますか。
それはさておき、本当に久しぶりに、心の中心をがーんとやられてしまった。

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April 21, 2005

種明かし

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ねえ。

この世界の全てには、本当は種明かしがあるのではないだろうか。
おどろおどろしい、極彩色の手品師の舞台のように、僕達が、その衣装の揺れる怪しさにばかり気をとられているうちに、どこかで誰かが、そんな僕達の純なマヌケぶりを、手を叩いて面白がっているんじゃないか。

そのまま、あと100年やってろ!そのままだ!ってね。

桜の花のことはわかったつもりでも、風や海の匂いがわかっても、僕達には、この、人の世界の種明かしが、わからない。
そもそも、種があるのかどうかさえ不明な手品を誰かに見せられているような気がする。

僕はそんな気がしてならない。

April 20, 2005

ライブドア、フジ傘下へ---カメは遠くなりにけり

という表題は、皮肉に過ぎるだろうか。
でも、1473億円もらって、投資金額に比せば440億円プラス。第三者割当もして、フジは堀江についで第二位のライブドア大株主。事業提携の話はまあ、当たるも八卦、当たらぬも八卦として、この図式では、要はお金をもらってフジサンケイグループの一翼に加えてもらって喜んでいると、そういう風にしか見えない。

普通ならたとえ5%でもいいから、ライブドアにフジの株式を持たせるでしょう。それが対等の企業の資本提携というもの。それが全く持たせてもらえない。
最近は改心したように見せているけど、お前のような奴はとても信用できないから、いかほどの株式も持たせるわけにはいかない、飴をあげるから当分静かにしていなさいと、フジからすればそういうことでしょうか。あるいはライブドア、相当資金的・市場的危機感を強めていたか。

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April 18, 2005

本当は中国で何が起きているのか----制御しないのではなく、できないのではないのか

中国の状況を見ていると、何かおかしい。中共政府にとっては、日中関係だけではなくどう考えても国際的に極めて*まずい状況が進展しているのに、外相会談では、あらゆる謝罪や妥協、損害賠償を拒絶した。一体彼らは何に脅えているのか。

*例えばCNNは、「支那が教科書で言わないもの」という報道をしているが、欧米メディアは初めて日中に横たわる問題の深さに注目したであろうし、他国排斥に狂う上海の状況に恐怖を感じていると思う。北京オリンピックの開催の前途にも危機感が漂い始めている。

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April 17, 2005

反日--我らが我らであること。彼らが彼らであること。

大陸に渦巻く巨大な敵意は、黄砂とともに海を渡り、この国に、こうして日常を暮らしている小さな自分の心をざわめかせる。21世紀にあって尚、「愛国」の名のもとに、こうして巨大な敵意を浴びなければならない国と、浴びさずにはいられない国。その双方の不幸、そしてその限りない悲しさを思う。

今日の上海の反日デモは、当局の制止を超えて巨大化し、数万人規模に膨れあがり、デモ隊は日本総領事館に押しかけて投石するなど暴力行為に及んだ。付近の日本料理店など10軒以上がデモ隊の攻撃を受けた。

思えば「民主主義」などといった、私達が日常何の疑いもなく会話で使っている言葉が、私達の目と鼻の先にある中韓の2国に対しては、全くといっていいほど共通の言語として通じてはおらず、こうまで多くの群集が平然とあからさまに、私達から遙かに遠い地平で、悪意と偏見に満ちた暴力に訴えるさまを見るのは、例えようもなく、限りなく悲しい。

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April 13, 2005

反日デモに際して---確かに朝日の記事もおかしい

昨日の朝刊。

この中国情勢の中。
朝日の1面トップ記事は南アフリカのかなり昔の核疑惑。
社会面トップは、山古志村の取り残された猫の記事だもの。

人心を混乱させたくない配慮と考えたとしても、限界があるよね。

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April 12, 2005

歴史教科書の見直しやりましょうよ。

発言が左右両翼に広がりすぎるという噂のあるBigBanですが、中国の街頭に大挙して出ている方々を見ていまして思いました。
聞けば中国だけではなく韓国の方々も、当国の歴史教科書に大変に興味をもたれているらしい。特に中国の街頭に出ていらっしゃる方々は、大変に日本に対して知的好奇心が旺盛だと思われる。自国の体制よりも他国の教科書に興味がおありらしい。

どうでしょうか。わが国のヒートしている同輩の方々。内政干渉などとけちなことは言わず、少し頭を冷やして、この際、歴史教科書に関しては先方の言われるとおり、見直しを始めませんか?私達の教科書もずいぶんと至らぬところあると思います。アジアの方々の心情を察しない無責任なところたくさんあると思います。

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対中国・外交力が求められる---街頭の愚か者を相手にする必要はないが。

中国の反日デモの状況は急を告げている。

かつてここで「中国-サッカースタジアムにいる愚か者達をかばう必要はない。」という記事を書いた。アジアカップにおける重慶のスタジアムで、傍若無人の振る舞いを重ねた暴徒達について、日中の不幸な歴史を理由に、同情すべき点や共感すべき点は一切無いという趣旨であった。

が、今回の反日デモの事態はそれよりもはるかに悪い。暴力が日本公使館にも向いているに関わらず、中国の警察機構がそれを見過ごしているという、法治国家としてあるまじき事態が生じている。
自国政権へのいかなる政治的行動も許さない強権国家が、外国への民衆の狼藉には目をふさいでいる。国家が関与して事を助長させていると思われても、異議のはさめない状況である。

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April 11, 2005

桜の木の下で-----人と永遠に別れるということ。

sakura

東京の桜は、この暖かさで昨日から一気に満開になった。今日はあちこちでお花見が行われたことだろう。

桜を見るたびに、ああ、この1年も生きてこれたという思いにかられる。

今はそれほどでもないが、一時、いろんな事由から、精神状態がかなり厳しいときがあって、その頃には桜を見ると、これが最後ではないか、来年の桜は見られないのではないかと思っていたことが本当にあったのだ。

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April 10, 2005

いまこのときに

いまこのときに

いまこのときに
僕とのことは、君の心の中で、どのくらい深く痛みになっているのだろうか。

それが気にかかる。

仰いだ夕暮れの風景は、光を失う一瞬前の美しさに馴染んでいる。
それほどの悲しみになっていなければいいと願う自分が、
確かにこの時間、ここにいる。

そうだ、きっと君にはいつもの、ちょっとした恋愛にしか過ぎない。
そうに決まっている。

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April 06, 2005

ライブドア妄想記事・・・日経BPさん、頼むよ。

いったいいつ書いた記事だか知らないけれど、最近では珍しい妄想記事に見えてしまうのは、単に書いた時点との時差か?(でも4/5付だよな・・一応)それともライターの個人的妄想か?ライブドアPJかと勘違いしそうな質だ。・・

これ→ライブドア対フジ、通信とメディアの融合の第二幕へ

>このままいけばおそらくニッポン放送はライブドアの傘下に入ることになり、ニッポン放送を舞台に、ライブドアによる「通信とメディアの融合」の壮大な実験が始められることになるだろう。


・・・・・・・壮大なマネーゲームの実験か?あ。違う?

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誰も知らない-----次第にすさんでいく美しい瞳

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救いの無い話である。YOUの演じる母親は無邪気に、そして不気味に無責任。柳楽優弥演じる長男を頭とする子供達を放棄して男の元へ走る。1988年に東京で実際に起きた「子ども置き去り事件」をモチーフにしている。
残された子供達が、長男を中心に生きていくが4人の子供達は次第にすさみ荒廃していく。
カンヌ映画祭で最優秀男優賞を史上最年少で受賞した柳楽優弥の演技が何といっても引き込まれる。物語の初頭で美しく気高ささえ漂わせている少年が、責任の重さと出口のない精神状況の中で追い詰められ、苛立ち、その瞳が次第に暗く荒れていく。その見事な表現力に、圧倒された。

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April 03, 2005

なぜ君が代を歌わないと処罰されるのか(2)----東京都教育委員会の違憲行動

前記事に続き、東京都教育委員会の10.23通達。正確には「入学式、卒業式等における国旗掲揚及び国歌斉唱の実施について(通達)」の着目すべき問題点に触れる。

●職務命令の範囲の問題

通達では

>3 国旗掲揚及び国歌斉唱の実施に当たり、教職員が本通達に基づく校長の職務命令に従わない場合は、服務上の責任を問われることを、教職員に周知すること。

として教職員の服務責任に言及している。
ここで、責任追求の根拠とされるのは「教職員が本通達に基づく校長の職務命令」に従わない場合である。職務命令の中身は、当然「憲法違反となる内容」を命令したのであれば無効であるから、(当然であるが)合憲の範囲に留まるのが自然である。

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なぜ君が代を歌わないと処罰されるのか(1)----東京都教育委員会の違憲行動

この問題は果たして正当に当サイトで扱うことができるかどうか、筆者の能力的な問題もあるので躊躇していたが、実際に、私生活ではまさに「内心の自由」に基づいて解釈対応している部分も既にあり、コメントを行わず放置するのもしんどい。どこまで記事として成立するか未知数だが、試みてみる。

自分としては、学校の儀式で「君が代」の斉唱があるとき、起立しない、歌わないというのを習慣にしてから長い時間が経つ。子供の体育祭や終業式など儀式全般でそうなので、最初は呆れ、疎んじていた家族もすっかり慣れてしまい、言わば織り込み済みの事項として淡々と過ぎている。せめて家族への配慮で、儀式があるときには式次第に素早く目を通し(苦笑)、君が代斉唱がある場合、席はなるべく後列に座るような「自分なりの配慮」はしている。

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April 02, 2005

空気の乱れ----北朝鮮への人間的希望

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事は、サッカーの判定を巡ってのトラブルである。北朝鮮--イラン戦。自国に不利な判定をされたと観客がサッカースタジアムを憤って取り囲み、相手国の選手にプレッシャーをかける。
よくあることといえばよくあることなのだが、これが北朝鮮での出来事だから、驚いた。暗闇に険しい目つきでスタジアムを取り囲む灰色の群衆を見たとき、なにか胸の奥がざわめくものを感じた。

間もなくアウェイでの北朝鮮との対戦を控える日本にとって、不安を感じたのも事実。だがなんだろう。この心のざわめきは。

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