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June 30, 2005

「影響力の強いブログ50位」にランクインしたぞ。-----でも「影響力」ってなんだ?

驚いたことに、このブログが、「最も多くのブログからリンクされている、影響力の強いブログの上位100件」にランクインした。それも50位だぞ!つまりこのブログは今、日本で50番目に「影響力が強い」ブログなんである。恐れ入ったか。恐れ入らない?なに?信じられない?じゃあ、このサイトを見ていただきたい。

最も多くのブログからリンクされている、影響力の強いブログの上位100件
(テクノラティジャパン)

どうだ。第50位に入ってるでしょ。(本日現在だぞ)
え?まだ信じられない?そうですか?そうですよね?

そうだよ。これどう考えても変だよね。

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June 29, 2005

天皇皇后慰霊の方程式-----なぜ今サイパンなのか

banzai

確かにバンザイクリフでは僕も絶句した。ここは、日本という国の悲しさに二重に向かい合うことができる場所である。

1つは、言うまでもなく60年前の玉砕の修羅場が演じられた究極の場所であるということ。
次々と人が飛び込んだ断崖絶壁は、その映像が残っているという厳粛な事実をもって、ここが悲劇の場所であったということを心底まで知らせてくれる。

そしてもう1つは、太平洋戦争などにいささかの興味もないままに、退屈極まりないといった表情をしてさっさとバスに戻っていく、皇国日本の多くのバカ観光客にこの地で接することへの悲しみである。

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June 28, 2005

深夜のJ-Waveにやられたが-----「宇宙戦争」よりも怖いもの

宇宙関連のエントリーが続くが、6/27(月)の深夜2時過ぎのJ-Waveの生放送には参った。やられた。
東京湾に巨大な隕石が落下したという強烈なひっかけ放送。やるよなーJ-Wave!!
余りのリアルさに、途中まで信じてしまった。

最初に
「今入りました臨時ニュースです。先ほど都内各地で目撃された光ですが、東京湾に何か飛行物体が落下したそうです。これは航空機ではないようです」
から始まって
「今確認されました。東京湾に落下したのは巨大隕石の模様です。今現場に取材が向かっています。」
に続く一連の放送。さすがに、

「落ちたのは隕石ではなく、人工の丸い飛行物体の模様です。世界各地でも同様の目撃が・・」

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June 23, 2005

今とは違うどこか別の世界の空----ベネット彗星のことなど。

benet

今夜は、もう少し別のことを書こうと思っていたのだけれど、ブログを巡回していて「札幌から  ニュースの現場で考えること」の高田さんの記事を読んだら、星空のことを思い出した。僕も天文少年だったからね。

※そのころの自慢話は、「しし座流星群」の時にここにも書いた。

高田さんはウエスト彗星のことを書いているけれど、僕が覚えているのはベネット彗星だ。(これも相当古いぞ。みんな調べるな!)確か生まれて初めて見た彗星だったように記憶している。明け方の空に長い尾を引いて現れた姿は今でも心の中に残っている

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June 21, 2005

エノラ・ゲイ参拝問題-------靖国と原爆投下を結ぶそれほど細くもない線

enola

米国大統領が、太平洋戦争終結の日に、エノラ・ゲイを展示した資料館に詣でることを始めたとしてもおかしくはない。なにしろブッシュのことである。小泉首相と同程度に彼には何でも起こりうる。

そうした場合、私達は米国大統領の、このような言葉を信じられるだろうか。あるいは許せるのだろうか。

エノラ・ゲイは平和の象徴だ。だからエノラ・ゲイに頭を垂れるとき、私はいつも世界の平和を祈念している。」

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June 18, 2005

終わらせるというよりも、もう終わっているのでしょう。

畢竟、人と人との完全な理解は困難というより、始原的に不可能でありましょう。これはリアルであれ、サイバーであれ、同じこと。男女間であれ、同性間であれ、同じこと。互いに誤解が残ったとしても、そこまで辛抱強い「誤解」があるならば、一定の程度までそれは「誤解」でなく真実であったのかもしれない。

そしてもう一つ。100%の善意も100%の悪意も存在はしないということ。

僕の顔が鬼に見えたとすれば、ある一瞬鬼だったのでしょう。あなたの顔が一瞬鬼に見えたとすれば、あなたもその時鬼だったのでしょう。
鬼であった時間が瞬きの間であったか、ある程度長い時間であったかは別として、その刹那をもしも切り取る目が頭上にあったとすれば、互いに叫んだことは、その瞬間は真実だったとも言える。それは認めてもいいでしょう。

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June 17, 2005

米国の下半身----MSも中国のブログ検閲に協力

何とも馬鹿げた話だ。このニュース。

中国でブログ検閲に協力 米マイクロソフト

【ニューヨーク13日共同】AP通信によると、米マイクロソフト(MS)は13日、インターネット上で自分の意見などを書き込めるブログの開設サービスの中国版「MSNスペース」で、中国政府に協力して書き込みを検閲していることを明らかにした。
AFP通信のインターネット版によると、「自由」「民主主義」「人権」「台湾独立」などの言葉を含む意見を書き込もうとすると、「それらの言葉は禁止されています。他の言葉に置き換えてください」とのメッセージが表示。中国政府にとり好ましくないテーマの書き込みはできない仕組みになっているという。

この記事で触れたのが人間の二面の邪性であるとするなら、差し詰めこれは、企業の二面の邪性とでも言える側面か。今後急拡大が予想される中国市場に向かうマイクロソフトが、中国政府に逆らうことは得策でないと判断しているのではないかということだが、何とも馬鹿げた話である。

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June 12, 2005

「ひめゆり学徒証言は退屈」------不謹慎と表現力の微妙な関係

うーん。こういうのはどうなんだろうなあ。と考えてしまった。
この記事。

「ひめゆり学徒証言は退屈」=青山学院、入試英語で出題

 青山学院高等部が2月に実施した入学試験の英語科目で、太平洋戦争末期の沖縄戦に動員された元ひめゆり学徒の証言について、沖縄を訪れた生徒が「退屈で飽きてしまった」と語る内容の英文が出題されていたことが9日、分かった。
 元ひめゆり学徒の1人は「体験を話しているのは若い世代に伝えたいから。こうした文章が入試で出るのはつらいし、許せない」と指摘している。
 設問は長文を読んで質問に答える形式で、試験用に同校の教諭が書き下ろした。3種類の入試のうち一般入試で出題され、1057人が受験した。 (時事通信) - 6月9日21時1分更新

この英文の全体を読んでいないので、何とも論評できないし、「元ひめゆり学徒」という人が不快を表明するのもわかる。確かに、入学試験の問題としては不適当といわれてもしょうがなかったかもしれない。

だが・・だがである。

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June 11, 2005

「月見座頭」-------青く冷たい空間と人の二面性

zato

ここでは余り書いたことがないが、実は20代の時から、数知れないほどの能の演目を見ている。ほとんどが薪能だ。その頃、薪能のプロデュースをするという不思議なコンセプトの会社に籍を置き、全国の薪能を観歩いていた。

能のことなど何もわからなかった自分を、導いてくれた人がいた。その人との縁は儚く消え失せたが、観能の趣味はその人から自分への、貴重な置き土産である。

薪能のことは、書き出すときりがない。今年も芝・増上寺の薪能を見に行ってつくづく思わされたのだが、能あるいは狂言とは不思議なもので、その時の自分の年代によって同じ演目でも、見え方や感じ方が変わってきていることに気づく。

今まで聞き取れなかった難解な「謡」が急に耳にすんなりと入ってくることがある。物語の細部の気がつかなかった真実が、急にすとんと見える時がある。

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June 08, 2005

報復連鎖の地獄

(1)こんなひどい目にあったのだから、私も相手にこのくらいのことをすることは、許されるのではないかと考える。

(2)相手も多少は痛いかもしれないけれど、自分はもっと痛かった(に違いない)ので、こんな痛みは相手に与えて然るべきだと考える。

それでも少し心が痛いので、今度は正当化が始まる。

(3)よく考えれば、私は相手を思うからこそ、こんなことをしている。
相手は今、多少は痛いかもしれないけれど、きっと後になったら私に感謝するに決まっている。

(4)そうだ。これは相手のためになる行為なのだ。邪魔をするな!黙れ!消えろ!

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June 04, 2005

戦いを巡る愛情と憐憫(2)-------「場」の争乱とクローズな平和の凡庸。

どうも最近、場が荒れている。先日のこのことは有意義だったと思うが、ある親しいブログの閉鎖だとか、逆にしばらく休んでおられたブログが新スタートを切ったりとか、そこここのバーチャル空間で人と争ったり、リアルの場で人とひどい喧嘩をしたり。

私のリアルはともかく、思えばこのブログというものは、本当にバトルになりやすい、フレーミングを誘発しやすいメディアだ。考えてみればそれぞれのブロガーの数だけ、掲示板があり、それらがTBにより互いを勝手に結びつけるのである。いわば「掲示板」が触手を他の「掲示板」に伸ばして、そこで気に入らないものの存在を見つけてはそこに押し入り、あるいは戦いを持ち帰るのである。この仕組みで荒れないわけがない。であれば、あちこちで火の手が上がるのは止むを得ないのかもしれない。

本当に周囲が騒然としている。結ぶ手を探し回って。あるいは振り払う相手を探して。

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June 01, 2005

戦いを巡る愛情と憐憫-------そして「死のキス」

春の嵐の後、夜更けに「戦い」について思い、邪気を帯びる。

60年前。

日本は米国に敗北した。完全敗北と言っていいだろう。
敗北の理由や開戦の理由は、百論輩出であろうが、負けたということ。
完全敗北したということは、全日本人が共有する紛れも無い歴史的事実である。
完膚無きまでに叩きのめされ、荒廃の限りをつくした国土で、敗北者の立場を思い知らされたろう。惨めさを極限まで味わったのだろう。

我らは、祖父母からその屈辱の遺伝子を受け継いでいる。

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