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June 30, 2005

「影響力の強いブログ50位」にランクインしたぞ。-----でも「影響力」ってなんだ?

驚いたことに、このブログが、「最も多くのブログからリンクされている、影響力の強いブログの上位100件」にランクインした。それも50位だぞ!つまりこのブログは今、日本で50番目に「影響力が強い」ブログなんである。恐れ入ったか。恐れ入らない?なに?信じられない?じゃあ、このサイトを見ていただきたい。

最も多くのブログからリンクされている、影響力の強いブログの上位100件
(テクノラティジャパン)

どうだ。第50位に入ってるでしょ。(本日現在だぞ)
え?まだ信じられない?そうですか?そうですよね?

そうだよ。これどう考えても変だよね。

というわけで、鼻を高くする前に、(あまりやらないことだけど)いろいろブログ世界を自己分析してみたわけだ。

まず、このランクの基準だけれど、見ていただくとわかるように、「いくつのブログから、いくつのリンクがあったか」。つまり被リンク数によって順位を決めている。例えば、1位が「眞鍋かをりのここだけの話」というのは、まあ、誰もが納得だと思うけれど、1,479個のブログから1,849個のリンクがあったとなっている。(何度も言うけど今日現在ね)

僕の知っている有名どころでは、

・(第5位)「週刊!木村剛」(909個のブログから1,215個リンク)
※木村剛はなぜか第11位にもダブルカウント
・(第18位)【2ch】ニュー速VIPブログ(`・ω・´)  (564個のブログから1,060個リンク)
・(第36位)「ARTIFACT ―人工事実―」  (450個のブログから603個リンク)
・(第44位)「倉木麻衣のMai.K Diary」  (384個のブログから491個リンク)
・(第66位)「【クマガイコム】GMOインターネット社長熊谷正寿のブログです」 (303個のブログから341個リンク
・(第67位)「R30::マーケティング社会時評」( 297個のブログから355個リンク)
・(第90位)「室井佑月blog powered by ココログ」(227個のブログから350個リンク)



といった具合。そして当ブログがなんと

・(第50位)「BigBang」  (346個のブログから394個リンク)
※2004年4月16日の開設以来

どうだ。すごいじゃないか。僕もいよいよαブロガーの仲間入り?・・・・

え?おかしい?そうなんだ。これ良く考えるとおかしいんだよ。

●そもそもリンクされているとはどういうこと?

まず、このX個のブログからXX個リンクって言うのは、一般的なホームページだったら、確かに勲章かもしれないけど、ブログの場合、自分の打ったトラックバックもこれに含まれるんだよ。(もちろんリンク集や記事中のリンクも含む)

つまり、BigBangは目立ちがりやで、トラックバック打ちまくったということか?げげ。
そうなるとこのリストは、名誉どころか非常に恥ずかしいものになりかねないのではないか?げげげ。
自分が調子に乗って打ちまくったトラックバックが評価されて「影響力の強いブログ」なんて、あなた、単なる目立ちがりやではないか。

ここで、冷静に考えるのが僕の良いところ(爆)。もしかしたら、ブログの評価は、打ったトラックバックの数で決まるのではなく、「打たれたトラックバックの数」を基準にしたほうがいいのではないか?なぜって、トラックバックを打つのはこちらの勝手だが、たとえ返礼があったにしても打ってもらえるほうが、まだ評価が高くてもいいような気がする。

でもなあ・・真鍋かおりがトラックバック打ちまくっているとも考えにくい。このあたりになると、本物の被リンクなんだろうなあ。
それはともかく、もしも

「自分の打ったトラックバック数」>>>>>>>>>>>>>「他から打たれたトラックバック数」

だったらこれも相当恥ずかしいことではないのだろうか?そう思って調べてみた。すると、

「自分の打ったトラックバック総数」=394
(全部トラックバックだとして計算。実際には違うけど)


に対して、

「他から打たれたトラックバック数」=542

となった。ほっ。
良かった。ひどいアンバランスはないみたいだ。ついでに言うと、開設以来1年3ヶ月の間にいただいたコメント数が808。ずいぶんとたくさんいただいたものである。ときには頭にくるものもあるが(笑)、ありがたい話であり、こちらの数字にむしろ感謝すべきであろう。



●あのブログがなぜ?

このランキングを見て、同じようなことを考えられた方は多いであろう。そう、あのブログはなぜいない?長者番付に載りたくない隠れた大金持ちののように、奥ゆかしく節税対策でもされたのであろうか?(なわけないって。)

例えば、僕が思いつくだけでも。

・親愛なる「ガ島通信」さんがなぜいない。逃げたか。(冗談)
・苦々しい思い出だが天才「真性引き篭もり」さんはどうした?ブログ界からも引き篭もったか?(冗談)
「切り込み隊長BLOG」は?燃えたか?(冗談・・ではないが。・・・もうやめよう)
・高田さんの「札幌 ニュースの現場で考えること」がない。
「極東ブログ」は?

etc etc まだまだたくさん思いつく。

影響力にしろ、アクセス数にしろ、そしてたぶん質にしろ当然上位に来るべきブログが、軒並みいないのである。それだけではなく室井さんの「室井祐月blog」が90位はないだろうとか、「R30::マーケティング社会時評」が63位ってのはちょっとないんじゃないかとか、要はくだくだ書いてきたけれど、相当当てにならないランキングのように思える。

まあ、理屈っぽく考えると、これはある種のpingサーバが、打たれたpingを数えてリンクを辿って数えにいって出した結果なわけである。となれば、このランキングが用いているpingサーバに何らかの理由でpingを打たないブログは引っかからないことになる。これが冷静な解釈だろう。



●アクセス数は?

それに、ブログの影響力って、いろいろ言ったところで、質も大事だけれど当然ながらアクセス数という大きな基準があるのは確か。1位の真鍋ブログは、名実ともに日本一のアクセス数と言われているので、この位置もわからなくはないが(質はともかく・・でも面白いんだよね。確かに真鍋さんのブログ。僕は好きです)

BigBanの現在のアクセスを公開してしまうと、訪問者数で1日平均300前後くらい。アクセス数で600-1200くらい。(ちゃっかりRSS事件のときには2500を超えたけどね。一時的に)これは、明らかに「極東ブログ」や「室井祐月ブログ」の遥か一桁以上小さい数字だろう。
それで、「影響力」云々は片腹痛い。



●・・・・・で、考えてみた

つまり結論として、これはかなりあてにならないという、平凡な結論が出てしまって、それだけのことなのだけれど、例えばアクセス数にしても、訪問者数にしても今くらいだったら、このくらいのペースで、コメントやトラックバックも気持ちよくフォローできるけれど、この数字がもっと上がってしまったら、はっきり言ってこういう形での運営はもうできなくなると思う。
僕にはいまくらいがちょうどいい。

ブログが成長していくことは大変にうれしいし、始めたばかりの、海とも山とも言えない、1年前の閑散としていたあの雰囲気を思えば、今のように多くの人が読んでくれるようになったことは感謝に耐えないのはやまやまだが、訪問者数が1,000人/日を超えてくると、自分の中でも何かが変わってしまうような気がするのだ。うまくいえないけれど、おそらく

・記事のトーンが変わってくる(自分よりも読み手のことばかり考えそうだ)
・記事への脅迫概念が強くなる(うけねらい)
・コメントやTBを見なくなる(見ていられない)
・勘違いする(特に言わなくてもいいだろう)

そうした現象が出てきそうだ。

およそ、「影響力」とはなんだろう。もしも今、ブログを始めたばかりで、アクセス数を上げようと躍起になっている人がいたら聞いて欲しいのだけれど、本当のところアクセス数ってなんだろう。
1日に数万の人が風のように拾い読みして駆け抜けていくサイトは、1日数十人の人が隅から隅まで熟読してくれるサイトに比べて本当に幸せなのだろうか?それで「影響力」を持ったといえるのだろうか?

否、「ブログの影響力」とは、そもそも何なのだろうか。

もちろん、読むに耐えないような「質の低い」記事ばかり書いていれば読者は去っていくわけである。更新を何週間もしなければ、読者は来なくなるわけである。それは「影響力」という観点で考えれば、マイナスなんだろうけれど、その場合に失われる「影響力」は自分にとって、あるいはそのサイトにとってどれほどの価値があるんだろうか。どういう意味を持つのだろうか。ここが深く考えるとよくわからない。

何かを世の中に伝えようという運動系のサイトなら、少しでも多くの人にメッセージを伝えるのが肝要なのはわかるけれど、自分のところに来る人を増やすことそれ自体が目的になってきた場合、それに成功したとして、次はどうするんだろう?もっともっと増やすことに躍起になっていくだけだとすれば、これは不幸だね。

もったいなあと思われつつも、ぽんと休止してしまうブログ。惜しまれながら消えていくブログ。そういうブログの「誕生と死」の意味だとか・・・うーん、そのあたりに何かがありそうな気がする。

「影響力なんて幻だとわかった」ブロガーは今夜、容易に答の出ないことまでいろいろ考えてしまったのだった。

【参考リンク】
「 テクノラティのランキングの不思議 」(ARTIFACT)
「テクノラティジャパン、ブログ検索サービスのベータ版をオープン」(CNET JAPAN)

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Comments

いつも読ませて頂いています。
影響力の強いBlog50選、おめでとうございます。
僕的には納得ですね。社会のニュースを見て、このニュースは僕はこう思うが皆さんはどうなんだろう?と思って伺わせて頂いているBlogの一つです。
これからも影響力の強い(笑)Blogをよろしくお願いします。期待しています!!

今晩は。ありがとうございます。
このエントリーが「はてな」で結構ブックマークされたようで、今日は訪問者が多いのですが、こういうエントリーをあげた後で、コメントがくると、「おそるおそる」(笑)読むという傾向がある。(笑)

で読んで、ほっとしたりします。

つまるところ「影響力」という言葉にリンク数を帰結させていいのかということが疑問なわけですけれどね。

BigBanさんでも「おそるおそる」ですか。
影響力をリンク数で計れるかというと、必ずしもそれがすべてではないのでしょうが、でも1つの手がかりにはなると思いますよ。トラバだって、たとえ自分から打ったのだとしても、それによって元記事を読んでくれる人はいるわけで、その読者には何がしかの影響を与えているわけですし。

というか、そういう議論の以前に、BigBanさんのブログは1度訪ねると、やはり影響を受けずには戻れないと思うのですが。

こんばんは。

>というか、そういう議論の以前に、BigBanさんのブログは1度訪ねると、やはり影響を受けずには戻れないと思うのですが。

時折、かなり「電波」な記事もありますからねえ・・笑
どんな「影響」だか・・

でもなおこさんですから、悪い意味でおっしゃっているのではないと、思い込むことにします。(笑)

ではでは。

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