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August 29, 2005

自民党のブロガー会見(番外)-------自民党広報本部長への質問

このひとつ前のエントリーでも触れたGripBlogの泉あいさんからメールをいただいて、世耕広報本部長への質問を出してくれとのこと。泉さんは先日の「自民党主催メルマガ/ブロガー懇談会」に、「非招待者」として出かけていって、詳しいレポートや出席者の発言ログまでアップして下さって、頭が下がることしきりなのだが、何でもその後

自民党総裁の小泉さんへ取材交渉しましたが断られ、
それなら代理を立てて欲しいと申し入れましたが、やはり断られていました。
それで、先日世耕さんへ直接お願いしたのですが・・・。
ナント!8月29日に、自民党の世耕弘成参議院議員が、自民党の代表して単独インタビューを受けてくださることになりました。

ということで世耕広報本部長への質問を呼びかけることにしたとか。
明日お会いになるということで、どうしようかと思ったが、今日の明日でマニフェストをにわか勉強で読み込んで郵政民営化に関して気の利いた質問が僕に考えられるとも思えず、また世耕氏が広報本部長でいらっしゃることも考えて、下記の2つの質問を泉さんにお持ちいただくことにした。

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August 28, 2005

自民党のブロガー会見(2)-------やっぱり呼ばれてから行くだけでは駄目だろう。

初期のニュースのインパクトから考えると、終わってみれば何だったのだろうという感じは拭い去れないのだけれど、報道されている内容によると、「呼ばれた」ブログは12。メールマガジンは17。メールマガジンは経済寄りのテーマを持つものが目立ち、ブログの顔ぶれもさすがに無難というか謎というか、悪い言い方をすれば「よくバランスをとっている」が、株式投資関連のメルマガがいくつも入っているのは、何か思惑があるのかと首を傾げるし、呼ばれたブロガーのサイトを巡回し、どれとは言わないが、訪問後のレポートが情けなくはしゃいだだけで終わっているものを見ると「あーあー」と嘆息する。(文末参考リスト参照)

ちょっと「へえ」と思ったのは、最初にこのニュースを知るきっかけになり、また詳細なレポートを上げてくださったGrip Blogさんは、このうちの12に入っているけれど、何と「呼ばれた」のではなく、自ら申し込んで参加したのだと言うことだ。
そのせいなのかどうかわからないが、Grip Blogさんのレポート「自民党主催メルマガ/ブロガー懇談会の報告」は、取材対象に対していい距離感を保っているようで、そのモチベーションの確かさとあわせて感心して拝見した。

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August 25, 2005

自民党のブロガー会見---別に出たいわけじゃないって。

今夜の7時だって?

http://www.surusuru.com/news/archives/Entry/2005/08/24_1510.php

宣伝のお先棒をかつぎたくはないが、正直ちょっと驚いた。
手ごわい政権だ・・・。
他でも言われていることだが、「特定のブロガー」ってどうやって決めたの?

ヒトラー呼ばわりしているBigBanはともかく、standpoint1989さんは招いてもよかったんではないか?最近の言論をみる限り・・(などと、ちょっと嫌らしくふってみる)


【某読者の声】

どっちも失格。直情・喧嘩っ早過ぎる。(爆)


【参考リンク】

●緊急!!自民党 武部幹事長、安倍幹事長代理への質問募集
●自民党がブロガーを集めて会見するだって?!(R30:マーケティング社会批評)
●デスカミサードたちの首相(たゆたえど沈まず)

【追記】
ここに招待メールがアップされている。冷静に読めば「会見」ではなく「メルマガ/ブログ作者と党幹部との懇談会」なんだね。

ガ島さん、わからん。-----経営者と政治家の兼任について

ガ島通信さんが

「ホリエモン出馬の対応と公選法について」

のエントリーで、前半では

個人的には、政治家が社長というのは、メディアとしてどうだろうと思っているので、当選すれば移転します。一応、他のサービスのIDは取得済みですが、ライブドアには慣れていて使いやすくなっているので、何かきっかけがないと「動けない」もので…

と言い、その同じエントリーの後半で

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シングルイシューの行き着く廃墟---ポピュリズムは自ら大衆を愚弄する

生きにくい時には、まず自分に直近の小さな問題から片付ける。

それが終わったらそれよりももう少し大きな問題を片付ける。一つの問題に関わっているときにはその問題の肩越しに見えている、より厄介で大きな問題には目を向けない。
この生きにくい世を互いに生きている身である。個人が自分の人生の困難にこうした手法で立ち向かおうとしたところで、あながち非難されるには値しないであろう。

だが、これが国政であればどうなのか。複雑にからんだ問題の束を選挙戦略のために一つに括り、「これが争点だ」などと、おこがましくもプレゼンテーションする。これは戦略である限りは非難されない。勝たねば政治家はただのヒトの子であると言う人もあろう。

シングル・イシュー・ポリティクス。

シングル・イシュー・ポリティクスは、竹中のブレーンが言うごとく「IQのあまり高くない」かもしれない民衆を、単純な(に見える)1点集中の政策論争に参加したような錯覚にさせて、自らの陣営に利をもたらす------この目的に、現在のところ最大に近い効果をあげているように見える。

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August 17, 2005

BBと10回も書かれては・・・---笑

●たゆたえど沈まずー考察(1)に「引きずり出された」感じ。(笑)

多くの人にとって、「内面」と「外面」には、あるいは「主観」と「客観」にはそれほど確固とした(あなたほどの)堅牢な壁はないのではないだろうか。

意見の表明、的外れな(と本人も後から気づくような)反論、感情に走った「飛躍」、怒りに任せた「断定」、勘違いに引きずられた「脇道」。
実際の世界の住民はこうした混沌の汚泥の中で左右に惑ううちに、(もちろん呪われまくった末に)いつしか言葉は「落ち着くべきところに落ち着いていく」のだと思う。
無駄といえば無駄なのだけれど、そんな場合にも「言葉の赴くべき場所」が、あらかじめ予測され尽くしているのではないのだから、こうした「無駄」も時間と精神力が許せば、やってみてもいいのではないかというのが、僕の基本的考え方である。そういう意味では「苛烈な寛容」でいいと思っている。
だが、整然とした決め打ちの苛烈と揺らぎのなさは、SP氏の強力な個性であり、おそらく氏にはこれらの混沌のプロセスに付き合うこと自体が苦痛を伴うのではないだろうか。

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August 16, 2005

「ガメラ3」から「亡国のイージス」までの6年----「暗喩」としての戦いの終わり

1999年に公開された、「ガメラ3 邪神<イリス>覚醒」は怪獣映画の中でも最高峰の出来栄えであったといって差し障りないだろう。
親を殺されガメラを憎む少女(中山忍)の怨念が育ててしまう邪神イリスが襲来し、渋谷駅や神社仏閣や落成間もない京都駅ビルを破壊しつつガメラと戦うクライマックス。
少女の親を殺したのは、ガメラにとっては避けられない戦いの中、止むを得ない出来事だった。たとえ正義の戦いの過程であっても、戦いは戦いである。その渦中に巻き込まれ、由なく命を落とす人々がいる。非業の最期を遂げる市民がいる。少女は、心の奥底でそれがわかっていてもガメラを許せない。その葛藤が氷解するまでの描写は見事であり、京都駅での少女とガメラの「和解」に至るまでの展開も見事であった。

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August 13, 2005

YES-----人は通じ合えないけれど

YES。
人は通じ合えない。

YES。
あなたと僕の「文脈」も通じていないかもしれない。

だがこうも思う。
通じ合えない箇所を数えるのではなく、
せめて闇の中で通じた箇所を数えようと。

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呪文のような暑中いやもう残暑見舞。敬愛するブロガーズへ。

ここのところエントリーよりも人のブログを読むのが忙しく、TGさんのところで繰り広げられている展開や、SPさんとBFさんの高次な論争などを、しっかり見守っているわけだが(イニシャルでごめん。みなさん。大して意味はないが、なんだかそういう風に表現したい気分なので。そしてきっとみんなこれを読んでくれると思うので)

僕はもともと言語の役割、論理の構成要素として持つと期待されている役割(あるいは持っていると一般に思われている)にも、その意味的普遍性にも信頼を寄せられないし、おまけに人の「思想」なるものや人格の時間的継続性にも、そして心にも懐疑的であるという、きわめて「お寒い心象風景」を持つ寂しい人間なので、ここのレイヤーでは、ピュアに議論に参加できない。

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August 12, 2005

小泉首相の毒と蹉跌------森氏と干からびたサーモンに思う

久しぶりに「森氏であった」。

「おれに対して、こんな対応ですよ。さじ投げたな。私に何をしろって言うの。解散阻止なんかできないでしょ」

「かむんだけど、硬くてかめないんだよ」

などとぼそぼそ言いながら、なにやら干からびたスナックのような謎の食べ物を記者団に突き出して、ぼやいていたのは、森元首相である。

6日夜の首相公邸へ赴いた森氏にすれば、最後の談判だった。その一大事の夜に首相が差し出したのは缶ビール10本。

さかなは「これしかないんだよ」というひからびたチーズとサーモンだったというのである。

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August 06, 2005

1945年8月6日8時15分-----問うことを放棄することだけが唯一の敗北である。

意識して起きたわけではないが、間に合った。

60年という時間の流れを経て、その時空の壁が静かに開く。


1945年8月6日8時15分


「あやまちは繰り返しませんから」

今年も、その言葉は繰り返される。

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August 05, 2005

卑小な我ではあるが------スティーブン・オカザキ監督を支持する

今年も8月6日が近づいてきた。

言うまでも無いことだけれど、この世に生まれてきて、理解のできないことは沢山あった。年を重ねるにつれて理解できるようになったことも多くあるが、逆に年を重ねるにつれて、一層理解できなくなってくることも、やはり多くある。

中でも原爆投下は、その最大の不可解と言ってもいい。

原爆投下については、「「非人道的」とはどういうことか」の一連のカテゴリーでも書いた。だがいくら書いてもその「なぜ」は行き場を得ることはできない。この世界に生まれてきて、この国に生まれてきて、僕にとって理解のできない最大の謎の一つと言っても過言ではない。

なぜ、あのような形で人は、ヒロシマで、ナガサキで死ななければならなかったか。原爆による死を「戦場における無数の死」と同一視することは許されない何かが、そこにはあるはずである。ましてや、日本がいかに戦場で「非道であった」としても、それは相殺されるべきではない。

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August 03, 2005

8月の鬱-----ひとまずは夏を。

ここ数年、毎年8月になると精神が不安定になる。

じめじめした梅雨や、心も体も凍える大寒の候ならともかく、世間が夏休みだの、盆休みで帰省だので、どことなく浮き足立っており、太陽もぎらぎらと「順調な」この季節に、なぜ決まって気持ちが沈んでくるのか、理由がわからない。

原因は何か。

原因は何か。

数千メートル奥まで掘り下げないと答は見つからないか。

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August 02, 2005

弓張月

背中を丸めて、1人で歩く人の背中を見て、考える。
なぜ、あなたは、1人で歩いているのか?

寄り添って、2人で歩く人の背中を見て、考える。
なぜ、あなたたちは、2人で歩いているのか?

微笑み、3人で歩く人の背中を見て、考える。
なぜ、あなたたちは、3人で歩いているのか?

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