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May 25, 2006

GripBlog報道メディア設立企画書について思うこと(8)----結局BBは何が言いたいのか

この問題、書きすぎて疲れているわけではないが、そして他人のコメントを引用してモノを言うのは、ちゃっかりしていることこの上ないが、あまりに私の言いたいことを代弁(まとめて)してくださっているので、引用させていただく。はてなの方に寄せられたコメントである。
こちらの耳に痛いこともちゃんと言っていただいている。

「名無しの某」さん。

BigBang はオウム批判や泉批判をしているのではなく、松永氏がオウム信者だということが判明している以上、泉氏が「一問一答をすべてウェブで公開したい」という オープンジャーナリズムを標榜するのであれば、彼女が起ち上げようとした組織がどのような構成になっていて、オウムやその他特定の団体と無関係であること を証明しなければならないと主張している。

もちろん無実の証明は難しい。しかし、これまでの経緯や状況を説明することはできるはずだ。それが証明になるかは別にして、ジャーナリストとして問題が発生した場合の責任とは、まず事実を明らかにして他社に判断を委ねることであり、決して自分で言い訳をすることではない。

その通りです。

し かし泉氏は今もって事実関係を明らかにせず、松永氏へのインタビュー(身内のインタビューで何が解明するというのか)や座談会などという茶番、滝本弁護士 へのインタビューという言い訳に終始した。それらを指摘されても自ら事実を語らず、メンバーの素性や関係すら隠したまま「私が中心になってやっている」 「他の人に迷惑がかかる」と言うのみだ。

つまりBigBangは泉氏やその他関係者に対して「ジャーナリズムとしての責任」を問うている のであり、ジャーナリストを自称し報道機関の起ち上げを計画した泉氏の姿勢を問うている。これを単なるオウム批判や泉批判という文脈でしか理解していない ならば、いったい何を読んでいるのか理解に苦しむ。

ほとんど付け足す必要がない。そのまま正解。

(1)-(7)のエントリーで延々と書いてきたのは、あの企画を立てた中心人物が泉さんではないということを感じた理由を説明するためだった。そのためにはどうしても、過程を公開する必要があった。泉さんは、企画の原初的アイデアのようなもの。つまり素人の視線から取材をしたいとか、これで食べていきたいとか、そういうことは言ったかもしれないが、あの緻密なフレームを構築したのはほかの人物であり、泉さんは発案とフロントの役割のみを果たしていたのではないか。趣旨はそういうことである。

では、誰が中心人物で、誰が報道機関をつくろうとしていたのか。自分と泉さんを除けば、現在名前が出ているのは、松永さんとumeさんしかいない。

松永さんは、心はオウム上祐派から離れたとは言っているが、依然として脱会もしていない、限りなく現役のオウム信者であると思う。
umeさんは、未だ存在も疑われるほど、所在がおぼろげである。

あれほどの企画の構築者がはっきりしない。いったい、誰がなぜ報道機関を作りたかったのか。泉さんが生活していくだけだったら、それほどの大きな組織は必要なかった。
泉さんは、松永さんにはコミュニティやアフィリエイトについてアイデアをもらっただけで、企画書作成は依頼していないと主張しているが、報道企画の中で松永さんの占めるポジションは想像していたよりも大きかったのではないか。もしもそうではないとすれば、システムに詳しいumeさんの存在が大きかったか、あるいはまだ名前の出ていない他の人物がいるか。

私が危惧しているのは、好ましからざる意図を持った勢力が、泉さん自身も気がつかないところで、この企画と完成後報道機関を利用しようとしていた可能性はなかったのか、ということであり、もしもそうでないなら泉さんが、企画構築のプロセスを、公開してくれないだろうか、誰がどこを、どのように発案してまとめたのか。それこそが泉さんの言う「取材は全て無編集で公開知するという」基本精神に叶うのであり、それを果たすのがGripBlogの責任ではないかというのが、かいつまめば私の言っていること。

不思議なのは、相談を持ち込まれた人物や会社は多いはずなのに、この点に関して証言が全く出てこないことである。誰も、面倒なオウム問題に巻き込まれたく ないとおもっているのかもしれないが、この件もしも全くの「潔白」であれば、企画構築のプロセスを知っている人が語ってくれれば、なおさらそれはクリアに なると思う。迷っている人はいないか。匿名でもいいので公開してくれないだろうか。

※「そんな馬鹿はお前だけだ」という声も聞こえるような気がするが。

ここのところが、長いエントリーの中ではっきり言わなかったので、誤解を招いたかもしれない。

私は別に松永さんや泉さんに謝罪しろとか、そんな気持ちはさらさらない。松永さんの脱会問題も、彼の思想信条はインタビューではっきりしたから、これ以上無理に形式を整えることを迫る気もない。

コメント者は後半で厳しくご批判をされている。

BigBangにも問題がある。
今回の問題を扱ったエントリーや 『GripBlog報道メディア設立企画書について思うこと』シリーズにおいて、BigBangは自分が何を問題にしているのかをはっきりと提示していな い。もちろん文章を読めば理解できるのだが、自分の思いこみや先入観で文章を脳内変換してしまう人たちがいるのだ。ハッキリと、子供に言って聞かせるよう に書かなければ理解できない人がいることを忘れてはならない。

また一連の騒動に関わった責任として、『GripBlog報道メディア設立 企画書について思うこと』シリーズを始めたのはいいが、同じシリーズで「泉さんの回答に関して」という記事を書くのはどういうことか。この記事だけではな い。過去の出来事について時系列で勧めている記事に、現在進行形の記事を挟み込む手法は読み手を混乱させるだけであり、泉氏への私怨や自分自身の責任逃れ を行っていると思われる可能性を考慮すべきだろう。』

特に(7)のエントリーが感情的に過ぎるというのは、他の方からも指摘を受けた。本質が見えなくなるような言動を間にはさんだことがまずかったのは、このコメント者の言うとおりだと思う。自戒する。

【加筆】

ここまで書いたら泉さんがコメントをされていた。

>企画書を作る作業をしたのは私とumeさんなのですが、内容はたくさんの方々のアドバイスを元に作り上げています。
この企画は、公開して不特定多数の方から意見をいただき形を作っていきましたので、私一人が考えた報道機関ではなくなっていました。
例えば「この案は私が考えました」と言っても、様々なアドバイスが元になっていますので、私の案とは言い切れません。
更に、頂いたアドバイスの内容も、具体的なものから概念的なものまで幅が広いですし、会話の中から生まれたものもあります。
このような経緯で作り上げた企画なので、アドバイザーの中から特定の方(松永さん)の比率を抜き出すことが難しいのです。

>比率を企画書の作成作業だけに限りますと、アドバイスを元に私が案を考えてumeさんがシステムで具体化するという作業を言葉や文章で何度もやり取りしています。
企画書に起こす作業も、システムの部分はumeさんにお手伝いしていただいておりましたので、作業の比率を聞かれれば 5:5 だと思います。
私もOLを長年していましたので、Word・Exel・Powerpointは人並みに使えますが、企画書を一から作ったことはなかったので、それなりに勉強しました。

難しい、難しいとおっしゃるが、泉さんとumeさんが5:5なら松永さんは0になってしまう。キーマンの一人なのに、それはおかしかろう。あなたのこれまでのご説明と矛盾する。また、他のアドバイザーの名前を出すのが難しければ人数とか、仕上げるまでの日数や工程とか、チャットも使っていたという肝心の松永さんとumeさんは、何回くらい打ち合わせをして、松永さんの発案はどのあたりなのか、どんな提案があったのか、レポートできないものだろうか。(松永さんが手を出したから悪いと言っているのではない。上記が不完全なレポートなのでお聞きしているのである。)

できないと言われれば、せんない話であるが。

【加筆2】

>私もOLを長年していましたので、Word・Exel・Powerpointは人並みに使えますが、企画書を一から作ったことはなかったので、それなりに勉強しました。

ではなぜ元ファイルがあなたのところにはなかったの?

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Comments

いや、あの。
コメントしたものではありませんが、分かっておられるのになぜ、ここにその加筆をされるのか。
殊、彼女のコメントへのレスポンスに関しましては、どうぞ一呼吸(できれば一晩)置いてから、別個のエントリーとしてまとめていただくのが、読み手に優しいのではないかと存じます。勝手を申しますがご一考頂ければ幸いです。

>>さかいさん

うーむ。そうですかね。いたずらにエントリーばかり増えていくのではないかと思い、つい加筆してしまうんですけれどね。考えて見ます。

http://gripblog.cocolog-nifty.com/blog/2006/05/post_1538.html#more
>泉:松永:ume氏:その他(Mr.X)を数値にしてみると、どんな感じ?
これだけはっきり質問しても、のらくらのらくら・・・
このはぐらかしのテクニック、本当に泉さんのものなのでしょうか?(笑

>Powerpointは人並みに使えますが、
なら、なぜume氏の名前の入ったページを名前だけ削除できなかったのか?の答えはありません。

>悪意をもって協力をされた方は、松永さんを含めていないと思っております。
印象操作だけはしっかりと行っています(笑

>分かっておられるのになぜ、ここにその加筆をされるのか。
はてなのほうにもこっちのほうにも、BigBang氏が何がしたいのかわからない、という頭の悪い人が湧いてきたからしょうがないですよ・・・

>どうぞ一呼吸(できれば一晩)置いてから、別個のエントリーとしてまとめていただくのが、読み手に優しいのではないかと存じます。

私は全くそうは思いません。むしろ逆に、のらくらした態度を続けられる彼女(らしき人物)を間髪入れずにここで応対されるのが読み手にとって、とてもわかりやすいと思います。
くれぐれも、どこかの工作員には惑わされないよう願います。

 Big Bang氏がこれだけ道筋を示しても,結局ごまかしたり,はぐらかしたりするばかりで,まだ泉あい氏からはまともな返答がありませんね.作り上げたストーリーやごまかしなど,たとえ入念に筋を練ったとしても見る者が見ればすぐにその裏の筋書きが明白になってしまうのに.ここに至っては一片の嘘も混ぜることなく検証しないと意味はなく,小さな嘘1つでも大きく信頼を損なってしまうことが分からないのでしょうか.それに,嘘を混ぜても,文章を精査し,状況証拠や過去の記述と照らし合わせてみれば浮かび上がってきてしまうのに.深く言葉を読み解くとはどういうことか分かっていない泉氏にはそれが分からないのでしょうか.

 泉あい氏は,このままこの問題を放置すればかなりの確率でこれまでのようなジャーナリスト<的>な活動の道が閉ざされることが分かっていないのかとも思いますね.それほどのことにはならないと高をくくっているとすれば,認識が甘すぎる.活動ができなくなる覚悟があって,それでも黙っているのでしょうか.また,黙っていたから関係者を守れるわけでなく,本当に後ろ暗いことがなければBig Bang氏の言うように,事実を公表して,審判を仰ぐほうがかえって関係者を守ることになるのに.本来の意味での個人情報など,どうしても漏らしてはいけない情報を開示せずとも検証は可能であるにも関わらず.隠せば隠すほど,痛くも無い腹を探られるし,誰かが探るうち,いつか何らかの偶然から漏れてはならない個人情報がもれてしまう危険性はより高まってしまうのに.

 そして何より,そうやって事実を公開しても,是々非々で冷静に評価する人は,泉あい氏や周囲の人の行動に許容できないほどの誤りや,社会に対する悪意がなければ今後も力を貸してくれる可能性も十分にあるのに(これまでのあまりの対応の悪さや,今回の事件で浮き彫りになった泉あい氏の姿勢そのものを見て離れる人もいるでしょうが,それは別問題として).

 また,周囲の人も何をやっているんでしょうか.自ら知っていることに対しても口をつぐみ,議論の論点をずらして冷や水をかけ,熱のみを冷まして場当たり的にやりすごして,本質的な問題を処理しないままに放置することが,結局泉あい氏の将来の可能性を狭める,あるいは絶ってしまうことになるとは思いもしないのでしょうか.「半人前」の泉氏がつぶれないようにという緊急避難のつもりなのでしょうか.しかし,この重大な場面で逃げたら表向きはなんとか形は保てても,実質的には泉氏はだめになってしまうでしょう.真摯な問いかけには逃げずにちゃんと向き合え,事実から目をそらさず検証せよ,となぜBig Bang氏以外誰も言わないんでしょう?直接顔を合わせるほど近くにいるならなぜまともに立ち向かうための助言,助力をしないんでしょう?

 泉あい氏が活動できなくなる事自体,最後は本人がそれで良ければかまわないのかもしれません.けれど,これまで様々な人がなしてきた,Grip Blogと泉あい氏に対する全ての助力を無にする行為だということを本人も周囲も分かった上でやっているのでしょうか.もっとも,今のまま,泉氏が変わらないならそれは無になったも同然かもしれませんが.

 Big Bangさん,人間である限り多かれ少なかれ主観的解釈も必ず入るので,あなたの言葉を全て鵜呑みにはできませんが,今のところ,関係者に限って言えば,比較的良心的な検証がなされているように見えるのはここだけのようです.自らに関わる部分でも感情的ならず,思わせぶりな言葉を流すのでもなく,何があっても冷静に最後まで検証を行ってください.

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