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October 29, 2007

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更新しました。

ミャンマー(ビルマ)とNOVA問題におけるFacebookの力(CNET Japan IT'sBig Bang!)

雨と名画座と歌姫

風の強い日には傘を壊す。それならいっそささなければいいのに、人はそれでも傘をさし、強い風にあおられて、これも予想通りに傘を壊す。

飯田橋の名画座に行ったのは台風が近づく風の強い日だったのだけれど、学生時代に確か何度か来ているはずの、その外観のたたずまいは、すっかり記憶の中で薄れていた。ただ、こんなに入口は狭かっただろうかと思っただけだ。どんな映画をここで見たのか、それも忘れてしまった。実際飯田橋の界隈の変わり方といったらどうだろうか。表通りにあったもうひとつの名画座は、とうの昔になくなってしまった。
仕事できたはずなのに、そこの名画座の社長の話が多岐に渡り、いつか話は映画と戦後文化とかそういうところにまで広がっていき、次第に時間を忘れていった。

で、社長がふいにこの秋始まったドラマの題名を口にした。

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October 15, 2007

「ミャンマー(ビルマ)情勢緊急集会----これまで何がおきてきたのか」(JVJA主催)出席報告(3)

出席報告の3回目である。急いでまとめなければと思いながら、なかなか時間が取れず、少し間があいてしまったが、引き続きお読みいただきたい。


●ビデオ映像:「遠く祖国を離れて--在日ビルマ人・ティンチの旅--」 土井敏邦制作

ここで、次に土井敏邦氏が2000年10月に制作した「遠く祖国を離れて--在日ビルマ人・ティンチの旅」が上映された。ティンチ氏はビルマを亡命した後、「ビルマ青年ボランティア協会」という在日の抵抗組織に属して、抵抗運動をしてきたが、入国すると逮捕されるために本国には入れない。ティンチ氏が目と鼻の先のタイ国境から祖国を眺め、さらに大量に発生した難民の元を訪ねて、涙するシーンが上映された。尚、ティンチ氏は2003年に米国に拠点を移してそこで活動しているという。

【参考 土井敏邦氏の経歴 BigBang調】

1953年佐賀県生まれ。1985年以来、パレスチナをはじめ各地を取材。1993年よりビデオ・ジャーナリストとしての活動も開始し、テレビ各局でパレスチナやアジアに関するドキュメンタリーを放映。著書多数。日本ビジュアル・ジャーナリスト協会(JVJA)正会員。広島大学総合科学部卒業後、中東専門雑誌記者を経て、現在フリージャーナリスト。1991年より1年間、週刊誌『朝日ジャーナル』の嘱託記者。1985年以来、断続的に延べ5年以上、イスラエルとその占領地(パレスチナ)の難民キャンプや村に滞在して取材を続けている。また1986年からのべ12カ月間、アメリカ各地でユダヤ人、パレスチナ人を取材し『占領と民衆──パレスチナ』『アメリカのユダヤ人』『アメリカのパレスチナ人』の三部作を完成。

1990年の湾岸危機ではアメリカのユダヤ人社会とアラブ人社会の反応を、また翌年1月の湾岸戦争ではイスラエルで占領地のパレスチナ人とイスラエル国民の反応を取材し『朝日ジャーナル』に連載。3月から2カ月間、NHKスペシャル「アメリカのパレスチナ人」制作をコーディネイト。
1993年の「中東和平合意」を機に再びパレスチナ・ガザ地区の難民キャンプやイスラエル国内に長期滞在し取材、ETV特集「失業と解放の1年── パレスチナ難民エルアグラ家の場合」(94年)「パレスチナ和平の陰で──ある家族の6年」(99年)、また「ニュースステーション」の特集で6回にわたって現地報告。

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October 12, 2007

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仮想世界が一気に地球規模で出現!?---Google Earthの地形を取り込むMultiverse Networkの新ツールは衝撃的だ(CNET Japan IT'sBig Bang!)

October 09, 2007

長井健司氏の葬儀にて----英雄ということ

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青山葬儀場で行われた、故長井健司さんの葬儀に出席してきた。折悪しく雨。会場に到着すると、少し遅れたこともあり、既に式は始まっていた。外には会場に入れなかった一般参列者が雨の中、黙って並んでいた。後から主催者が発表したところでは、1000人が訪れたという。会場入り口には、多くの遺影と花で祭壇が作られていた。

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○待機する一般参加者

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○在日ビルマ人の方が100人出席したという。オレンジ色の服を着ている人たちだ。他にも式場の各所に、民族服を着た姿が見られた。

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October 06, 2007

「ミャンマー(ビルマ)情勢緊急集会----これまで何がおきてきたのか」(JVJA主催)出席報告(2)

続いて上智大学の根本敬教授の報告。根本教授の専門は専門はビルマ近・現代史である。これまでのビルマの歴史を解説しつつ、民主化運動と僧たちのデモとの関係や、民衆の心理の機微に重点をおいて話をされた。最初は学者らしく、メモを見ながら冷静なトーンで始まったと思われた報告は、しかし次第に熱を帯び、後半は叫ぶような口調に変わり、圧倒されるものがあった。

経済制裁や、僧の運動については様々な異論があるであろうが、先入観を持たず、根本教授の熱のこもったプレゼンテーションを、ともあれ最後まで読んでいただきたい。

●ビルマ情勢の解説「僧侶たちはなぜ立ち上がったのか?逼迫した市民生活。今後の経済制裁の必要性。88年の民主化運動との比較など」

報告:根本敬氏

【根本敬氏のプロフィール】
1957年、米国ワシントンD.C.で生まれ。上智大学教授、専門はビルマ近・現代史。62年から64年まで、ビルマの首都ラングーンで生活を送る。85 -87年の2年間、かつての民族運動関係者や抗日農民ゲリラ参加者から精力的に聞き取り調査を行う。現在はビルマ近現代史におけるナショナリズムの形成と展開をテーマとし、ビルマという一国の枠を超えた地域的な比較研究や、幅広い角度からの歴史研究をおこなう。
 著書に『アウン・サン―封印された独立ビルマの夢 現代アジアの肖像』(岩波書店)、共著に『ビルマ軍事政権とアウンサンスーチー』(角川書店)、『ビルマ (暮らしがわかるアジア読本) 』(河出書房新社)などがある。

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October 05, 2007

「ミャンマー(ビルマ)情勢緊急集会----これまで何がおきてきたのか」(JVJA主催)出席報告(1)

Burma2

http://www.jvja.net/Birma-Myammer.htm

10月3日。会場は明治大学のリバティタワー。定員が130名限定と聞いていたので、時間がぎりぎりになったことを気にしながら行く。11階の会場まで行くと、場所が変更になって地下になったという張り紙が。さては定員が予定に満たなかったかと勝手に想像しながら行くと、満員。予定を上回る参加者に急遽広い教室に変更になったそうだ。確かに朝日新聞にも事前に報道されていたし。どうも失礼しました。

来場者は若い。明治大学ということもあって8割は学生か。若い女の子も多く、始まるまで履修している授業の噂話などしている。賑やか。私のような世代の参加者は開始前から厳しい顔をしている人が多い。手元に資料がバラバラと配られる。報道と思われるカメラも多く来ている。参加費は1000円。収入はミャンマーで倒れた長井さんの遺族に届けられるという。

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October 02, 2007

ミャンマーのこと---相対主義の地獄を超える

この記事について少し。

インターネットを遮断したミャンマー軍事政権とブロガーの戦い - IT's Big Bang!

CNETのほうで、あまり政治的な議論は、おそらくそぐわないだろうと思いながらも、ネットが遮断されたミャンマーでのブロガーの情報発信について書いた。これは情報システムの話だろと。幾分確信犯的にやったところもあったのだが、後段でつい価値判断を思わせる表現を交えてしまい、私のこの問題への関わりがあるいは浅薄に見えたか、finalvent氏の、そしてそれに対するエレニ氏のエントリーと続くことになった。

●この事態はちょっと微妙(finalventの日記)


●ブログの使いよう(エレニの日記)

まず、私の記事は即座に現在のミャンマー軍政の全体的な批判に繋がるものではない。ご指摘の通り、自分はこの件に関して継続的なウォッチをしてきたわけではないからであり、今回のエントリーの中心は、非武装の市民と僧侶によるデモに対して武力制圧に出た今回の行為、そしてネットを遮断して海外への情報流出を阻止している行為への個別的な批判でしかないと思ってもらってよい。

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