SNS

My Photo

BooksBooks

無料ブログはココログ

« December 2010 | Main | February 2011 »

January 28, 2011

届かない

届かない

あのように馴染んだ国であっても
幾万の距離の彼方にある悲鳴は
私や貴方の耳には届かないのだ。

間にある無数のノイズを
掃き出して
掃き出して
掃き出して
掃き出して
ほんの少し。
米粒のような
小さな小さなことだけでも
私以外の誰かに伝える
手伝いができれば
本望なのだけれど。

あのように馴染んだ国であっても
幾万の距離の彼方にある悲鳴は
私や貴方の耳には届かないのだ。

January 27, 2011

「ソーシャル・ネットワーク」-「真実に酷似しているが真実ではない物語」の意味と「プライド」について

CNETブログを更新しました。

「ソーシャル・ネットワーク」-「真実に酷似しているが真実ではない物語」の意味と「プライド」について:IT's Big Bang! -- ITビジネスの宇宙的観察誌 - CNET Japan

January 21, 2011

映画「ノルウェーの森」ー キャンパスとセックス

※映画を観たのはちょっと前なのだけれど、ブログを書き始めて中途になっていた。どうしようかとも思ったけれど、気になるのでアップする。

映画「ノルウェーの森」は、絶対に観に行くのはやめようと思っていた。原作のイメージを損なう云々ということとはちょっと違う。一つにはあの物語世界はあそこで完結しているのだから(つまり自分にとっても終わっているのだから)それを誰ぞが映像化したところで、そこから先に何かあるようにも思えなかったからという、言わば自分にとっての無価値だぞやめておけの問題。

もう一つには、あの「閉じた」物語を映像化する意味が感じられない。つまり、映画としての新たな先の世界が開けてくるようには思えない。平たく言えばあの作品は、村上作品の中で映像化するに向いている部類とはとても思えなかったことによる。彼のほとんどの小説を読んでいる自分ではあるけれど、(例えばAppleに対するように)長い間距離を持って見つめている部分もある。嫌いなら見続けたり、読み続けたりしないから好きは好きなのだろうが、じゃあ熱愛してるかというとちょっと違う。好きな子であったらなおのこと、その子の悪口ならいくらでも誰よりも言えるというのと似ている。これ自体ユニークネスか。それは失礼した。

Continue reading "映画「ノルウェーの森」ー キャンパスとセックス" »

January 05, 2011

【新年のご挨拶---夕焼けの色】

Newyear

年明けの東京は晴天が続き、美しい夕焼けを見ることができました。最近では、ネット上でも美しい夕焼けの写真が多くアップされています。高解像度のカメラ付携帯電話やモバイル機器の普及で、誰でも目にとめた風景をすぐに撮影し、多くの人に見せることができるようになったためだと思っていたのですが、余りにすばらしい夕焼けの写真を見ているうちに、最近ちょっとしたことに気づき、気になっています。

それは

「夕焼けって昔からこんなに美しかったろうか」

ということです。

若いときには何とも思わなかった陽の光、花や空の色が年を重ねると美しく見えるようになるという話はよく聞きますが、この話はちょっとそれとは違います。子供の時に見ていた夕焼けの空の色とそれに染まって刻一刻と姿を変えていく雲は子供の時の記憶とは、何かが違っているような気がするのです。

もともと、星好きの子供だったので、空は飽きるほど眺めています。宵の明星をカメラで撮影しようと寒い冬の暮れに陽がが落ちていくのをじっと眺めていた記憶もあります。
でも手元にカメラはいつもあったのに、夕焼けの雲の美しさを留めた写真は手元に全くありません。日没の写真では太陽のみを撮影していて、まわりの雲の様子がわかるものはありません。星に夢中な目先の狭い子供は、目の前がそれだけでいっぱいになり、空全体に広がっている雲にも夕焼けにも関心がなかったのでしょうか。あるいは、ただそれだけの話なのかもしれませんが、何かが気になります。

色々探していると、この話のヒントとなるかもしれないものを見つけました。2007年の
記事です。

Continue reading "【新年のご挨拶---夕焼けの色】" »

« December 2010 | Main | February 2011 »