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August 04, 2011

南相馬へまた行ってきた 野馬追/ひまわり/花火 (2)

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【前章】
南相馬へまた行ってきた 野馬追/ひまわり/花火 (1)


○相馬野馬追 道中安全を祈願する神事 御発輦祭 /出陣式
(相馬市・相馬中村神社境内)(7月23日)

いよいよ相馬野馬追の初日。

御鳳輦の道中安全を祈願する神事「御発輦祭」と長友グラウンドに勢揃いした宇多郷騎馬が総大将の閲兵を受ける「出陣式」が相馬中村神社で行われる。

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儀式進行中。全体把握難しい。各所で同時進行で色々なことが。

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外のグラウンドに馬が集まり始めてる。間もなく出発の儀式。 わくわくする。

子供武者も。

「パパー!」と呼び、「パパとか言うもんでね!オヤジと言ええ!」と大人武者に怒られていたのが面白かった。

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かっこいいよ!

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総大将。

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行列だけでもドキドキするなあ。これで合戦てどんなだか。見たかった。

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女武者も。

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相馬中村神社の禰宜さん。ピクチャレスクです。カメラを引きつける。

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行列を見送ってから、取材に来ていた@miosa518 さんとカメラマンの方に、鳥居の前でお会いすることが出来た。この地でリアルに人と話をすることがなかったので、しばらく話し込む。
 


○総大将お迎え(鹿島区)

 

鹿島区に移動。午後の行列を見る。ここも人が沢山。厳かな中村神社とはだいぶ雰囲気が違う。鹿島の方はまさにお祭り会場な感じ。お弁当買って食べるか

 

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自衛隊も。

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弁当を食べてたら余震来たら建物が崩れるのでどくように言われた。まだ修理ができていない建物。ガラスが飛び散っている。

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ここには避難所もある。入り口。色紙や寄せ書きがたくさんある。

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鹿島にも馬がやってきた。

 

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宇田郷騎馬の総大将をここで迎えるのである。控えるのは北郷勢。

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うーん。雨だ。

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何度かこちらに向かっている総大将との間に伝令が飛んでいるようだがよくわからない。
作法に従わなかった伝令はひどく怒られる。

(武者は寅の刻とか言った方がいいと思う。到着は何時半ごろでござる! とかじゃなくw)

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ずっと相馬野馬追を追いかけているフランス人ジャーナリストのADEYTOさん。(Youtubeに素晴らしい取材動画を載せている。)

 

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蹄を響かせて、観客の前を疾走する伝令。かっこいい。武者の扮装は日本人ならどんな人にも似合うのだ。背が高くても小さくても。太っていてもやせていても。日本の男の晴れ姿w 

女性陣からもため息と歓声があがる。

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雨の中儀式の準備が進む。

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総大将率いる宇田郷勢がやっと到着した。

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お迎えの儀式

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相馬中村神社の禰宜さんが儀式を進める。

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神事の最中に地震警報が鳴り響いた。(浜通りは震度5弱だったそう)
会場内の観客の携帯電話から唸りのような音が広がる。

会場、一時動揺。さっき見た崩れかけの建物が気になるけれどここからは見えない。

何頭かの馬が鳴いた。 大丈夫だろうか。

神事はもちろん、止まらない。地鳴りのような警報音を無視して続けられている。

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騎馬行列が街へ。

騎馬って何であんなにカッコいいかな。人間が変身する。馬と言えば乗馬クラブでお嬢様を乗せているか、牧場でゆっくり草を食んでいると思っていた。

違う。馬は戦いの道具だったのだ。ここの馬は人が醸し出すバーチャルな戦いの雰囲気に猛り狂っている。時折観客の方に近づいて後ろ足で威嚇するのが本当に怖い。みなが逃げ惑う。古来より続けられているこの祭りでは、本当に蹴られて亡くなった人もいるという。

武者も緊張している。馬にも、人にも、厳しく怒鳴る。「えせ武者」などとはもう呼べない。

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街へ出て行った騎馬武者を見送った。時々馬に蹴られそうになり怖かったけど、堪能。今日の相馬へのお上がりは省略させていただいて、早めに今夜の宿である原町区へ移動しようかなと思案中。久しぶりの萱浜辺りの様子も気になる。

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車に乗ったが、 さっきから時折行列を離れた武者が正面からこちらに走ってきたり、後ろから抜いて行ったり。シュールなことになってる。バックミラーに迫ってくる武者の姿があまりにシュールで写真撮ろうと思ったが失敗。


馬って確か車両扱いよねと思ったら、 もうお迎えの車が来てるんだ。

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相馬の人たちは口々に「例年はこんなものではないんだよ」と言う。神旗争奪戦は元より、行列に参加する馬は例年400頭以上。行列が通過するまでに1時間半は要するという、本来の相馬野馬追の姿は、今年はそこにない。

こういう状況下で見に来る県外の人たちに喜びながらも、

「なぜ全盛の祭の姿を見てくれていなかったのか。」 悔しさが滲む。

「本当はこんなもんじゃないんだ。野馬追は」 

すみません。

しかし、昨年は観光バスが何台もやってきたという。その観光客はどこにいってしまったのか。誇りを持ちながらも傷つきよろめいて、全身で助けを求めている今の相馬にその何十分の一でもいいから、帰ってきてはくれないのだろうか。

いや、きっと僕が知らないだけで、そういう人たちの中にも戻ってくる人たちはきっといたはずだ。傷ついた相馬に戻ってきた人が。

もしも野馬追が(妄想だよ)歴史を超えた武者の、この世の肉体を借りた永遠の再来だとすれば、武者たちは毒を吐き続けるあの建物に恐れず向かうだろう。

今、誇り高き彼らの生まれた地を脅かしているのは他国の騎兵ではなく目に見えない毒なのだから。

仮にそれが無力であっても、ドンキホーテに過ぎなくてもきっとやるだろう。

きっとあそこへ向かうだろう。

(3)へ続く

その他の写真はこちらに

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