SNS

My Photo

BooksBooks

無料ブログはココログ

« April 2013 | Main | June 2013 »

May 31, 2013

消えていくブログ


夜中に知人が嘆いていた。彼のうっかりミスで過去何年間ものブログの記事が消えてしまったと。バックアッップから戻しても数ヶ月分の記事しか戻らないと。



普通なら「よくあることだ」で済むんだろう。

「お気の毒にあはは」と。



ところが今回そうはいかなかった。僕はショックを受けた。



「うわあああ。マジか」



あわてて、google から彼のブログにあるはずだった記事を検索してみる。当然リンクは消えている。

うわー本当に消えてる。。。こんなことなら記録をとっておけばよかった。。とブログ主でもない自分が夜中に呆然とモニターを見つめている。



ここまで他人のブログにこだわるのも理由がある。



Continue reading "消えていくブログ" »

May 29, 2013

悪魔

世の暗い部分だけを見て生きることもできるが、明るく楽しい部分だけを見て生きることもできる。どちらも同じこの世を見ているのだが、世の中を良くするよりも、全ての人の幸福を実現するよりも、それを無視して見過ごす方が明らかに遥かに容易だ。
但し。それが幸福な生き方になるかどうかは知らない。
忘れてるかもしれないが福島の悪魔は水に姿を変えている。数千個のタンクの中の汚染水だ。私やあなたが寝ている間もお笑い番組を見ている間も。24時間。これからも半永久的に増え続ける。タンクのボルトは劣化しつづけている。
もしも地面に漏れれば2シーベルト。誰も近づけない。こんな国になった。

「私達はパンドラの箱を開けた。悪が全部箱から出て行った後に、希望がまだ中にあるかもしれない。箱の底に。またみんなが幸せになれる日が来るかもしれない。自分の生きているうちには来ないかもしれないけれど。」(ハッピーさん)AP通信

Continue reading "悪魔" »

May 23, 2013

出所後の堀江さんのことを自分はこう話したらしい。-あの激しい時代を思い出す。

少し前だが知人の在英ジャーナリスト、小林恭子さんから、出所してきたホリエモンこと堀江貴文氏についての感想を求められた。元々は彼女が、非営利組織「欧州ジャーナリズム・センター」のための英文原稿を書かれるための参考資料だ。それはそれで立派な英文の原稿となってここに載っている。

しかし自分も、ちょっと答えればいいのに、かつての「ライブドア」「堀江貴文」といえばこのブログではどれだけ論じたかわからないということで、つい喋りすぎた。小林さんも困ってしまったのか(苦笑)ありがたいことに、あらためて日本語のブログ記事にもまとめていただいて、Yahooニュースに掲載された。

それが次の2本の記事。私だけではなく何人かのコメンテーターにより、今改めてそれぞれの「堀江観」が表明されていて興味深い。

堀江貴文氏に期待することは?(1)「速報重視の既存メディアに良い刺激になってほしい」(小林恭子)

堀江貴文氏に期待することは?(2)「ネット社会に国境はない」「海外にも積極展開を」(小林恭子)

私の話したことは(2)でかなり長く引用していただいた。小林さんには感謝に堪えない。あの激しい時代。激動の時代を思い出した。(どのブログも熱かったね)詳細は小林さんの記事を読んでいただければいいのだけれど、一つの記録として、このブログでも小林さんの記事から自分の関係した部分を引用しておきます。

Continue reading "出所後の堀江さんのことを自分はこう話したらしい。-あの激しい時代を思い出す。" »

May 15, 2013

日本国憲法

そう言えばこんなの持ってたよ。

941955_10151582225462500_253372133_

中はこんな本だ。日本国憲法。小学館。1982年4月20日初版。定価700円。

971272_10151582231562500_273281151_

何度読んでも前文は名文だと思う。

599434_10151582241332500_1811827761

だが僕は憲法を不動のものとは考えていない。占領軍がどうではなく。おそらく日本国民はこの余りにも素晴らしい憲法に甘えた。世界平和を希求するなら隣国との関係も含めて外に世界に努力するべきだったと思う。しかし我らは他国の若者にこの国土を守ることを専ら任せ、結果、我らも彼らも堕落した。

しかしこうも思う。この憲法を本気で変えるならそれは我らがこの憲法を上回るものをなし得た時だ。力も平和もかりそめでは無く。精神を真にアップデートできる時だ。今日のこの日に言うも愚かな話。それは今ではない。それだけは確かだ。

彼らはこの憲法を恥だと言う。押しつけられたと言う。あるいはそう考えるなら問いたい。あなた方は恥ではないのか。この憲法は確かに臆病で年老いたかもしれない。しかし「あなた方」の体たらくは何だ。この憲法はあなた方には変えさせない。理由を言うのも詮無い話。今夜なら皆言えばわかるだろう。


May 06, 2013

ハルキの鉄板

「優柔不断でさほど魅力的とも思えない主人公」の前に「謎深く賢く冷静で何もかも見通しているような美しいしかもSEX好きな女性」が現れてどこかに主人公を導いてくれるーという村上作品の「鉄板」に今更違和感を表明しないでください。25年も前からそうだしそれでもハルキは読まれるんです。

「女性手帳」への違和感 --異なるものを認めない国


政府が、女性を対象に10代から身体のメカニズムや将来設計について啓発する「女性手帳」(仮称)の導入を検討していることが4日、わかった。医学的に30代前半までの妊娠・出産が望ましいことなどを周知し「晩婚・晩産」に歯止めをかける狙いだ。6月に発表する「骨太の方針」に盛り込む方向で調整している。
医学的に妊娠・出産には適齢期(25~35歳前後)があるとされる。加齢に伴って卵子が老化し、30代後半からは妊娠しにくくなったり、不妊治療の効果が得られにくくなることも明らかになっているが、学校教育で取り上げられていない。

 女性手帳では、30歳半ばまでの妊娠・出産を推奨し、結婚や出産を人生設計の中に組み込む重要性を指摘する。ただ、個人の選択もあるため、啓発レベルにとどめる。内閣府はまた、経済事情などを理由になかなか結婚に踏み切れない状況の改善にも取り組む方針で、新婚夫婦への大胆な財政支援に乗り出す。
 
日本という国家にとって少子化への政治的対策が必要なことまでは認めるが、現在の状況は人々がみな心から家族を持ちたくない、子どもを産みたくないと思うようになったから生じているとも思えない。むしろ「家族を持ちたい」「子どもを産みたい」という希望を持つ多くの人たちが社会的・経済的要因から踏み切れずにいると考えるのが順当だと思う。
それが自由民主党の手にかかると、それらの人たちへの環境整備や支援ではなく何でこういう国家管理的かつ啓蒙的な方向に行くのか。気持ちの悪さを凄く感じる。あたかも女性たちの「意識改革」がこれら環境整備と同等あるいはそれ以上に要因となっているように考えているようであり唖然とする。

Continue reading "「女性手帳」への違和感 --異なるものを認めない国" »

« April 2013 | Main | June 2013 »