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September 14, 2017

アウンサンスーチー氏の荊棘

自分の知る限りのこれまでの情報を総合しても、アウンサンスーチー氏の取るべき選択肢は極めて困難で難解を極めると思う。人間性として今更安穏を求めるために人道的支援を見送れる人物とは思えないが、そのバーターとして自らのこれまで推し進めた民主化の路が、再び軍部の台頭を許し、ミャンマーの時計を数十年巻き戻すことになっては、元も子もないと思うはずだ。だからと言ってロヒンギャを絶滅まで追い込むのを手をこまねいて見ているわけにはいかない。本人は苦渋の中にあると推測する。

そもそもアウンサンスーチー氏がミャンマーを統括しているなどと我々は希望的幻想の中にいなかったか。それほどあの国は甘くない。

日常の安穏の中で暮らし、遠くから聞こえる断片的情報で断を下すのは軽率にすぎるが、かといってあの30万人にも及ぶ人たちをどうするのか。考えるとため息が出る。ミャンマーの物語は簡単に終わらなかったと思う。

#ちなみにアウンサンスーチー氏の名前は姓と名ではありませんから切れません(確かミャンマーは姓がなかったはず)

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