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October 19, 2019

ヒューマニズムの問題ではあるが「不合理」の問題でもある。

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人はみな「おんなじいのち」と、声を大にして言い続けなければならない社会…。台東区のホームレス受け入れ拒否に思う。 


これはヒューマニズムの問題であるかもしれないが、同時に独特のこの国の「不合理」の問題でもある。それも謎の。

ワイドショーでニヤニヤ出演者が笑っている場面はもちろんのこと、街頭インタビューでもなぜか人は笑う。
おそらく正常化バイアスが働いているのだろうけれど、実社会でもこういうことはよくある。明らかに笑う場面ではないのに笑っている人に対しては「なぜ笑うんですか?」と言うようにしているが当然場の空気は悪くなる。
けれど場の空気が悪くなることを気にして、時には命さえ後回しにするのはこの国(だけとは言わないが顕著で特有の)の病だ。

台東区の件も、ここでこの人たちを断れば命に関わるかもしれないという想像力が区の職員に働かなかったのかもしれない。「ちょっとお待ちください。住所のない方でも入っていただけるかどうか確認します」とか、「ここはちょっと難しいんですがこの場所に行ってください。(ここに連絡して下さい)などの動きとフォローをした人もいなかったのだろうか。

海外へこの件は発信されて(日本人の想像を超えて)大きなニュースになっているけれど、自分たちの日常にもこれに類した場面はないだろうかと胸に手を当てる必要があると感じる。


October 03, 2019

外国人を怖がりすぎるのはやめよう。

昨日、久しぶりに夜の赤坂の繁華街を歩いたら、なんだか様子が違う。パブは外国人しかいないし、通りも半分くらいが白色系外国人。
やはりラグビーW杯の影響かなと思いながら、馴染みのコーヒ販売店に行ったら、いつもはシャイで人とあまり目も合わさない店員のお兄さんが、なんかモゴモゴと言った。よく聞こえない。

「なんですか?」

と顔を近づけると

「・・・歌舞伎町みたいになっちゃったんです。・・・結構ガラが悪くなっちゃって・・ほんと気をつけてください」

あーと思って「外国の人が増えて?」と言ったら、

「そうです。昨夜も2時頃までえらい騒ぎで。。。」

と心底怖そうにしている。
 
確かに体が大きく声の大きな外国人たちは歩いているだけでちょっと日本人には怖いし、彼ら、声も大きいし、ふざけかたも迫力がある。なんか動きも豪快でさ。
でもだからと言って格段に「ガラが悪い」訳ではないと思う。ああやって暮らしてるんだろ。お国でも。
そんなこと言ったら赤坂の元からいる日本人やチャイナ系の地回りの人たちだって結構怖いぜ。別の意味で。
(そもそも俺にとっては歌舞伎町も赤坂も元からあまり変わらないしな)
 
何かが日本社会におきているんだなあと思う。こんな国際化が進んだと言われる世界にあっても、日本人はまた世界に出会い始めているように思う。こんな現代にあっても、島国はやはりモゴモゴと物を言うはっきりしない人たちで暮らしてきた場所なのだ。日本人ってやはり静かなほうなんだよね。
 
良いものはいいし悪いものは悪い。怒ると大声で抗議する。言うことははっきり言う。それが彼らにあっては当たり前なのだよ。過剰に怖がるのはやめよう。きっとあっちはあっちで日本人何考えてるかさっぱりわからなくて「コワイ!」って思ってるぜ。きっと。思ってる。

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