横軸の方向へ
僕の心は、時の流れに沿って延ばしてはならない。
僕の心は、過去から未来に向けて延ばしてはならない。
未来から過去へ向けても延ばしてはならない。
心が時に寄り添っている限り、誰も救えない。
自分も救われない。
もしも時間の流れが縦軸の方向であるとすれば
僕はおそらく横軸の方向へ、心を広げるべきなのだ。
なぜなら、
今あなたが立っているのは僕の横であり
世界が広がっているのは僕の横であるからだ。
縦の方向にあるのは虚だけなのだから。
わかっているはずだろう?
僕は逃げるのではなく、忘れるのではなく
横軸に生きる者になるのだ。
だがそれでも、人が今という時間だけで生きるのが
横軸だけで生きるのが困難だとすれば、
そのときは、
そうだな・・
そのときは、どこにもつながらない未来の時間だけを考えて生きればいい。
しかし、そんなことができるのだろうか?
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