この街で再稼働すると叫べるのか
「国民の生活のために」「豊かで人間らしい生活のために」と言うならそれを因数分解しろ。
豊かとは何だ。
人間らしいとは何だ。
明らかにそれから外された10余万の人達は何だ。
心にも思わぬことを言うな。
あなたはこの街で再稼働すると叫べるのか。
*1
*2
*3
*4
*5
原発事故で戻れず、
悩みと不安で寝つかれず
狭い仮設で夜の天井を見つめている人達のことを想像さえしないで美辞麗句を並べるな。
あの人達は国民ではないのか。
それでもあなた達は「原発事故で死者は出ていない」と言い続けるのか。これからも。10年先も。20年先も。
*14
*8
*9
あなたはこの街で再稼働すると叫べるのか。
*10
*11
*12
*13
あなたはこの街で再稼働すると叫べるのか。
*1
支援者の方々に感謝 復興を願う 「ありがとう祭」
(福島県南相馬市原町2中 2011年7月24日)
*2-11
2012年4月より立ち入りができるようになった福島県南相馬市小高区。しかし電気ガス水道もなく、住民が宿泊することはできない。1年以上もの間、原発事故の警戒区域に指定されていたために2011年3月11日の津波の傷跡がまだそのまま残っている。崩れた家と流された自動車が町中に散乱している。いつ復旧できるか見当もつかない。
(福島県南相馬市小高区 2012年4月22日)
*12-13
同上動画
*14
仮設住宅
(福島県南相馬市鹿島区 2011年10月23日)
« 神様は優しいから | Main | 一歩も引かぬこと 日隅一雄さんが亡くなられた »
The comments to this entry are closed.
Comments