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April 29, 2018

久しぶりに国立能楽堂に行ってきた








実に久しぶりに国立能楽堂に能を観に行った。このブログには何度か書いたと思うけれど、自分の社会人としての出発点は、写真と薪能だったのです。原点に帰るような気持ち。

30代の頃に見た当時の金剛流の宗家は既に亡く息子さんの代になっている。と言ってもその人が60代。謡のテキストが前席の背面にはめ込まれた液晶に表示されるなど、能楽堂は現代化されているけれど、能世界の空間は少しも変わらない。歌舞伎と違って観客をそう簡単には寄せつけない閉じた世界の凛。

演目は夢幻能の典型とも思える「江口」。難解だった。

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