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May 08, 2005

小田和正という存在---「月曜組曲」のDVD発売

oda
あの「月曜組曲」の全11回の放送(ノーカット)が、DVDになって5/25に発売になるということを、「新・ネモの雑記帳」さんの記事で知った。今、予約受付中とのこと。タイトルは、「風のようにうたが流れていた」。番組では1話30分だけど、DVDでは1話あたり50分弱、全11話で計560分・94曲という超大作に仕上がっている。(Amazonより)

これはこのサイトで紹介しないわけにはいかない。この番組の連続記事で、多くの人と知り合うことができて、今も交流が続いている。当ブログの読者も増えた。でも半年近く前のことだけれど、ずいぶんと昔のことのようにも思えるよね。この半年でもいろんなことがあった。違いますか?

#このサイトもこの記事の終了後、ちょっと硬派に走ったかな・・(笑)

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December 26, 2004

小田和正という存在-クリスマスの約束の衝撃

今夜はちょっと驚いた。
番組や楽曲そのものは、ほとんどが「月曜組曲」の再放送だったので、
あらためて、聴き逃した歌詞とか、曲に集中して聴きなおすことができた
のだけれど(実際番組も1回だけ見そびれて飛ばしているのだ。僕の場合)

その合間に小田和正のコメント。

「テレビはこれで最後にしたい。年齢的にも限界にきている」

とか

「終わったということを、終わりましたとはっきり言わずに、”あいつら”に
伝えてやりたい。オフコースはもう終わってるんだと。」

短いけれど、重く重くさしはさまれていたからだ。

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December 21, 2004

小田和正という存在-月曜組曲での驚異(最終回)

小田和正という存在-月曜組曲での驚異
小田和正という存在-月曜組曲での驚異2
小田和正という存在-月曜組曲での驚異3
小田和正という存在-月曜組曲での驚異4
小田和正という存在-月曜組曲での驚異5
小田和正という存在-月曜組曲での驚異6
小田和正という存在-月曜組曲での驚異7
小田和正という存在-月曜組曲での驚異8

今夜はいよいよ最終回。


毎週月曜日深夜の放送が終わったころ、あるいは
翌日に、書いてきたこの一連のエントリーも今夜で終わる。

思えば、僕がこのエントリーでつけたタイトル
「小田和正という存在ー月曜組曲の驚異」とは
最初に書いたように、通常の小田和正やオフコースのファンとは
違って、むしろ違和感を持ってこの人とこの人の音楽に接していた
自分の中で、何かが変わる予感を感じたからだった。

その「違和感が壊れる予感への違和感」を感じて「驚異」とつけた。

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December 14, 2004

小田和正という存在-月曜組曲での驚異8

小田和正という存在-月曜組曲での驚異
小田和正という存在-月曜組曲での驚異2
小田和正という存在-月曜組曲での驚異3
小田和正という存在-月曜組曲での驚異4
小田和正という存在-月曜組曲での驚異5
小田和正という存在-月曜組曲での驚異6
小田和正という存在-月曜組曲での驚異7

今夜のゲストは鈴木雅之。

小田和正が始めて他のアーティストに曲を提供したのが
この鈴木雅之で、その曲が「別れの街」だということを初めて知った。
できるだけ「女々しい」曲を頼みたいと言われて
なに?とか思いながら創ったのだそうだ。


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December 07, 2004

小田和正という存在-月曜組曲での驚異7

小田和正という存在-月曜組曲での驚異
小田和正という存在-月曜組曲での驚異2
小田和正という存在-月曜組曲での驚異3
小田和正という存在-月曜組曲での驚異4
小田和正という存在-月曜組曲での驚異5
小田和正という存在-月曜組曲での驚異6

年内で終わるという「月曜組曲」を見続けてきた。
僕がこの番組に惹かれたのは、決してオフコースや小田和正の
ファンだったからではない。
むしろ好ましく思っていなかったことは予想外の連作になってしまった
この記事の初回に書いた。

僕がこの番組に惹かれたのはおそらく、人が率直に自分とその歩みを
語る時に溢れ出る不思議な魅力を、この番組そして小田和正から感じたからだ。

正面から、自分の人生や辿ってきたことを語るのは勇気がいるし、恥ずかしい。
この「恥ずかしさ」をもう少し掘り下げて考えてみれば、人は記憶の中で
自分を美化し、正当化し、甘い自己愛に陥りがちだからだ。
そしてそれを一番知っているのは自分なのである。

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November 30, 2004

小田和正という存在-月曜組曲での驚異6

小田和正という存在-月曜組曲での驚異
小田和正という存在-月曜組曲での驚異2
小田和正という存在-月曜組曲での驚異3
小田和正という存在-月曜組曲での驚異4
小田和正という存在-月曜組曲での驚異5


今日の「月曜組曲」で流れた「生まれくる子供達のために」 は、なおこさんが
「日々のキリトリ帳」で書いていらした曲だ。 僕は、この曲はあまり聞いてい
なかったんだけれど、なおこさんのブログで 読んでから、心に留めていた。

言葉の持つ力は、それが素朴であればあるほど際立つ。
同時にやはりその詞がどんな時代にめぐり合うのか、ということも重要だと
思う。

古い曲の場合、それが書かれた時代は今とは全く違うわけだけれど
幾時代かが巡る中で、同じような、あるいはもっとふさわしい時間に
めぐり合う場合がある。

「生まれくる子どもたちのために」

も、今このときだから、あなたにひときわ響くのかもしれない。

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November 24, 2004

小田和正という存在-月曜組曲での驚異5

小田和正という存在-月曜組曲での驚異
小田和正という存在-月曜組曲での驚異2
小田和正という存在-月曜組曲での驚異3
小田和正という存在-月曜組曲での驚異4

今週は、財津和夫がゲストだったけれど、それよりも印象的だったのは
この曲。


果たして小田和正の「人生を語らず」(吉田拓郎)を
聴ける日が来るとあなたは思いましたか?


センチメントを嫌い、叙情を嫌い、感傷と干渉を嫌う。

青き年のころ。そんな心の頑なさのなかにあって僕に見えなかったものを
そろそろもう一度見てみてもいいのではないか。

今までこの番組を見てきて、そんな思いにたどり着いている。

「今はまだ人生を語らず」

この「今」というのはいったいいつだったのだろうか。
吉田拓郎がこの歌を歌ったのは、74年だからおそらく
彼が28才のころのもの。

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November 02, 2004

小田和正という存在-月曜組曲での驚異4

小田和正という存在-月曜組曲での驚異
小田和正という存在-月曜組曲での驚異2
小田和正という存在-月曜組曲での驚異3


いったい、どうしてこのオフコース嫌いのはずの僕が、月曜の深夜になると、
この番組の中継(?)などしなければならないのだ。わからない。

それもこれで4回目だぞ。全くわからない。
ここは小田和正のファンサイトではないのに。

今日は赤い鳥・・・
横文字が多かった当時のフォークバンドの中で、赤い鳥は日本語のグループ名で
挑発的な感じがしたのだそうだ。へえ。


akaitori.jpg


ゲストは山本潤子。
「竹田の子守唄」だ・・

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October 21, 2004

小田和正という存在-月曜組曲での驚異3

小田和正という存在-月曜組曲での驚異
小田和正という存在-月曜組曲での驚異2


war.jpg

このテーマについて連作で書くことになるとは思わなかったな。(苦笑)

なぜかこの記事のアクセス数が凄くて、つい続編を書いてしまう。
というわけだけではないんだけれど。

一昨日のオンエアは深夜の車の中で見た。
以下はその内容。

ベトナム戦争を知っていますか?
(お若い方たち・・)
という彼の語り口。アメリカがベトナム戦争に多くの兵士を向かわせ、
日本がその拠点となっていたこと。
(知っていますか?お若い方たち・・・いつものようにそんな感じだ 笑)

アメリカが、ベトナムから大量の兵士を帰還させるという
ニュースが流れた夜。もしかしたらこれでベトナム戦争が終わるかもしれない
というニュースが流れた夜。
彼は銭湯にいたそうだ。

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October 12, 2004

小田和正という存在-月曜組曲での驚異2


小田和正という存在-月曜組曲での驚異


本日が2回目の放送。
(なんだ、結局観ているのか)

ポールアンカとか、「ティファニーで朝食を」とか、若い方にはおわかりになるまい・・と
いう独特のアイロニーに包みながら70-80年代のポップスをさらっと語っていく。

この番組を見ていて、ふっと思い出したのが山下達郎の「サンデーミュージック」。
達郎とは紹介するジャンルも語りも違うのだが、「音を語ってくれる」存在は日に日に
希少になっている気がする。

後半の「ベッキータイム」は渡辺満里奈。
心に残ったアーティストにエルビスプレスリー、大滝詠一、山下達郎・・(うん?)、小田和正・・。
と・・・ワム、カルチャークラブ、!?で・・1位が田原俊彦か・・

しかし、あちこちで言われているが、前半と後半のこの構成は厳しいな。
それぞれ単独に番組として成立しそうなものだ。


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