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November 04, 2005

「民主党 ブロガーと前原代表との懇談会(詳細記録)」---実態を見定めよう

このエントリーシリーズもそろそろまとめたいが、tracker's burrowさんがじわじわと底力を発揮されて、この上ないと思われる精緻な報告をアップし続けていらっしゃる。R30さんには速報力の抜群の力があったが、tracker's backさんの記録は時間をかけてまとめただけあって、実際にどんな会話がなされていたかの、重要な記録になる。
もちろん、こうした面においては、いずれの方の力も、当BigBanには欠けているのは諸兄ご存知の通り。。

物事は実態を見た上での批判あるいは評価がきちんとなされなければならない。その気になればこのエントリーからだけでも、多くの方向が発想できるはずである。もちろん反省もである。軽薄な幼児語で謗る浅薄な批判は百害あって一利なし。

ぜひごらんいただきたい。


 民主党ブロガー懇談会:前記・確認
 民主党ブロガー懇談会:前記2・口火を切るまで
 民主党ブロガー懇談会:憲法改正問題に関して
 民主党ブロガー懇談会:ネットと政治に関して-先端vsド素人

まだ続く予定のようである。すごい。

トラックバックセンターはここ。

November 03, 2005

「民主党 ブロガーと前原代表との懇談会(番外編2)」---石を投げるなら自分も動け。

そろそろ「日常生活」に戻りたくなっているんだが、不幸なことに見つけてしまったので。
どの範囲を文芸評論家と呼ぶのか知らないが、こういう言論を、いい年をして臆面もなく展開しているブロガーと、「それも一理ある」などと納得している人たちを見ると、はっきり言って身の毛がよだつ。
そうやって、現実に対して、立看板の横からそっと顔を出して、賢しら顔で唾を吐く自らの「品性下劣」に気がつかない、屈折した「インテリ気取り」が僕はなによりも、嫌いだ。

動く人間を罵倒するなら、三島だか何だか知らないが、あなたもいい加減に70年代が終わっていることに気がついて、動いたらどうか。現実と葛藤しながら手探りで動こうとしている人間の後ろから石を投げるな。石を投げるばかりの人間についていく者は誰もいない。永遠の「確かな野党」として、あなたの好きな立て看板にこもっていればいい。

それでいて何が
コメントは、アラシ対策のため、メールで…お願いします。


だ。笑止。

いい加減にして欲しいのはこっちである。
小林秀雄も地下で泣いているであろう。左右両翼の恥に繋がるから、せめて年齢と立場にふさわしい品位を身につけてくれ。

以上。

November 02, 2005

「民主党 ブロガーと前原代表との懇談会(番外編)」---親子丼の誇り

神学的弁当論争などと表現したのは確かに私だが、この話に意味があったのかなかったのか、まだ考え続けている。いい奴だな>オレ。未整理だけれど少し書いて見たい。

ジャーナリストであったことはないが、広告業界の仕事が長かった私がこれに関連して思い出すのは、新製品の開発時期や試作時期に、企業が「モニター」と呼ばれる消費者を呼んで、意見を聞くヒアリングの会である。

たとえばSONYがXXXXという製品を出すと。しかしそれがほんとにイケルかどうか自信がない。そんなときに何らかの意味でその製品の仮想ユーザーだったり、あるいはオピニオンリーダーになりうる人だったりを読んで、意見を聞く。

こうした場合、絶対といっていいほど、メシは出るは、金一封は出るは。今まで私もそうした会に幾度も出ているし、そのたびにある程度のそう安くもない金品を受け取っている。しかし、こうしたケースでは金品を受け取ることを一度も疑問に思ったことはない。限られた時間の間に、その金品に見劣りしないだけの意見を言い、何らかの形で貢献をしてその企業に報おうとは思うが、金品を受け取ったからといってその商品に関してお世辞を言うことなどない。また、企業もそんなことは期待していない。そんな気を回されたらむしろ自分たちの「損失」になることを知っているからである。

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November 01, 2005

「民主党 ブロガーと前原代表との懇談会(民主党からもアクション)」---この世はバーターなのだよ。

どっと昨日の懇談会に対する反応がネットに出てきている。予想されたものもあり、予想外のものもあり、そうした中で、そして昨日のメンバーの中では比較的年上だった身として思うのは、残念ながら少々「大人の理屈」も考えてもらいたいということ。

この世はバーターなのだよ。諸兄。

民主党に聞きたいことが山ほどある。それもわかる。これも言ってほしかった、あれも言ってほしかった。それもわかる。だがね、だが聞いてほしい。

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「民主党 ブロガーと前原代表との懇談会(当日)」---テーマは弁当・・ではなく憲法改正国民投票案だったのだが。

minsyu

組閣で沸き立つ議事堂前、議員会館の横を通って民主党本部へ。GripBlogの泉さんから聞いていた通り、実に地味な風情のビル。これでは入り口に迷うのも当たり前。7Fでしばらく待つも、10分前になっても誰もこない。民主党本部は別のビルで、ここは「分館
」なのかと不安になり始めた。だってこんなに地味なんだから・・と不安になり始めたとき、「一方的に顔見知り」の404 Not Found氏の大きな体が現れた。これでようやく既に皆6Fに移動済とわかる。

いきなり問題の弁当が配られ食事・・というよりも写真にもあるが親子丼を出していただいたのだが一同に緊張感が走る。というのは嘘。このころは実費精算しようという暗黙の前提が出来上がっていたので、証拠物の写真を撮ったり、自己紹介をしたりして時間を過ごす。

前原代表が入ってこられたのは、始まって20分ほど経ってから。他の出席議員や会話の流れは、R30氏の速攻議事録に詳しい。

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October 30, 2005

「民主党 ブロガーと前原代表との懇談会」---弁当よりも意志。

今日帰国しました。
ソウルの空気をまだ引きずりながら帰って見れば、世ではいろいろ起きている。

GripBlogの泉さんは、先の総選挙でみるみる頭角を現したブログジャーナリストだ。自民党とブロガーとの懇談会では「呼ばれないのに」出席し、「呼ばれた人」以上に、充実したレポートを送ってくれた。僕も及ばずながら世耕広報部長宛の質問を泉さんに託すことが出来た。

それと前後して、彼女は何とか民主党ともコンタクトをとろうとしていたが、なんとも民主党はふにゃらな対応。その孤軍奮闘振りは、その後雨のち晴れまた曇り今日は雨か・・という風で、傍目にもじりじりしていたのが実態。

そんなところに朗報。民主党・前原代表が、10月31日に彼女のインタビューに応じてくれる上、10名のブロガーの出席を認めてくれるとのニュースを、韓国のホテルで読んだ。
「やったじゃん」と思うと同時に泉さんに行っていいかなとメール、今朝方飛行機に乗る間際に見てみるとお招きいただけるとのこと。泉さん感謝。

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